特許
J-GLOBAL ID:200903039301984994
鋼管及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026383
公開番号(公開出願番号):特開2002-226945
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐座屈性能を有し、かつ高い内圧破壊性能を兼ね備えた鋼管及びその製造方法を提供する。【解決手段】 mass%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1%、Mn:0.5〜2.0%を含有し、金属組織は面積分率で5〜50%のベイナイトを有し、残部がフェライト主体であり、ベイナイト相の平均アスペクト比は2以上であり、かつ、管周方向の降伏強度及び引張強度をそれぞれYSC及びTSC、管軸方向の降伏強度及び引張強度をそれぞれYSL及びTSLとしたときに、YSL/YSC≦0.90、管軸方向の降伏比:YSL/TSL≦85%を満たす鋼管。前記鋼管は、鋼を圧延終了温度が(Ar3+10)°C〜(Ar3-50)°Cで熱間圧延した後、冷却速度:2°C/sec以上、冷却停止温度:500°C以下で冷却して得られた鋼板を、造管最終工程における拡管率:0.4%以上で冷間成形して造管することにより得られる。
請求項(抜粋):
mass%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1%、Mn:0.5〜2.0%を含有し、金属組織は面積分率で5〜50%のベイナイトを有し、残部がフェライト主体であり、ベイナイト相の平均アスペクト比は2以上であり、かつ、管周方向の降伏強度及び引張強度をそれぞれYSC及びTSC、管軸方向の降伏強度及び引張強度をそれぞれYSL及びTSLとしたときに、YSL/YSC≦0.90、管軸方向の降伏比:YSL/TSL≦85%を満たすことを特徴とする鋼管。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, B21C 37/08
, C21D 8/10
, C22C 38/04
, C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z
, B21C 37/08 F
, C21D 8/10 A
, C22C 38/04
, C22C 38/58
Fターム (18件):
4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA03
, 4K032CA02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CG01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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鋼管及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-401886
出願人:日本鋼管株式会社
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