特許

J-GLOBAL ID：200903039302892791

遊技機の球の排出の制御を行なう制御装置

発明者： 新山 吉平 ,  伊東 広司
出願人/特許権者： 株式会社ソフィア
代理人 (1件)： 荒船 博司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-078185
公開番号（公開出願番号）：特開平5-237241
出願日： 1992年02月27日
公開日（公表日）： 1993年09月17日
要約：

【要約】【目的】 球排出装置が故障してその1回の排出動作で2個以上の球を排出するような場合であっても、大当りの遊技中にはそのまま賞球の払い出しを継続させて遊技者に不利益を及ぼさない遊技機の球の排出の制御を行なう制御装置を提供することを目的とする。【構成】 この遊技機の球の排出の制御を行う制御装置は、1回の排出動作ごとに賞球を1個ずつ排出させる球排出装置の1回の排出の動作で複数個の球が排出された場合に、前記通路切換装置による排出樋と球抜き樋との分岐部の通路の切換えを、前記通常の遊技機時であれば前記球抜き樋側に球が流れる状態に切り換えて外部の管理装置に報知し、前記大当りの遊技時であれば前記排出樋側に球が流れる状態に切り換える流路切換報知手段を備えている。

請求項（抜粋）：

遊技領域に設けられた入賞部への各球の入賞に対して、球排出装置により、1回の排出動作ごとに賞球を1個ずつ排出させて所定個数の排出を行なうとともに、一定条件下に、賞球排出の頻度の低い通常の遊技状態から賞球排出の頻度の高い大当りの遊技状態に変換し、前記球排出装置の下方の排出樋と球抜き樋との分岐部の通路が通路切換装置によって球が前記排出樋側に流れる状態と前記球抜き樋側に流れる状態とに切り換えられる遊技機の球の排出の制御を行なう制御装置において、前記球排出装置の1回の排出の動作で複数個の球が排出された場合に、前記通路切換装置による前記分岐部の通路の切換えを、前記通常の遊技機時であれば前記球抜き樋側に球が流れる状態に切り換えて外部の管理装置に報知し、前記大当りの遊技時であれば前記排出樋側に球が流れる状態に切り換える流路切換報知手段を備えていることを特徴とする遊技機の球の排出の制御を行なう制御装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-085189
  
• 特開昭62-102474
  
• 特開平2-289285
  
• 特開平3-055087