特許
J-GLOBAL ID:200903039303278698

ハードディスク用サスペンションのフレキシャひずみ修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030706
公開番号(公開出願番号):特開平10-228741
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスクドライブのサスペンション等に於いて、フレキシャのロール角を好適に修正できる装置を提供する。【解決手段】 修正ロッドにより、ディンプルを中心とするフレキシャの左右位置から純粋な偶力として、修正負荷を加える。フレキシャに対して純粋な偶力を加えることが出来るため、ロードビーム即ちディンプルに対して荷重を加えることなしにロール方向のひずみ即ち静的ロール角の修正を行うことができる。【効果】 製造工程の簡素化及びハードディスクの高性能化及び高信頼性化に大きく寄与することができ、修正量が大きい場合も対処できる。
請求項(抜粋):
ロードビ-ムの先端部に取り付けられたフレキシャを有し、両部分のいずれかに設けられたディンプルを介して前記フレキシャを前記ロードビームに対して支持してなるハードディスク用サスペンションに於けるフレキシャのひずみを修正するための装置であって、ロードビームの基端部を保持するクランプ部と、軸線方向及び左右方向に変位可能にかつ前記フレキシャの先端部の一方の面に当接するべく配置された第1の修正ロッドと、軸線方向及び左右方向に変位可能にかつ前記フレキシャの先端部の他方の面に当接するべく配置された第2の修正ロッドと、前記両修正ロッドによって前記フレキシャに対してロール方向の偶力を与えるべく前記両修正ロッドを駆動するための手段と、前記修正ロッドの軸線方向変位を検出するための手段と、前記修正ロッドに加わる軸線方向負荷を検出するための手段と、前記両修正ロッドによって前記フレキシャに対して偶力を加えるように前記両修正ロッドの軸線方向変位を制御するための手段とを有することを特徴とする装置。
FI (2件):
G11B 21/21 Z ,  G11B 21/21 C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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