特許
J-GLOBAL ID:200903039305825815

空気入りタイヤ、その製造方法及びそれに用いられるタイヤ成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154142
公開番号(公開出願番号):特開平9-076710
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】タイヤのショルダー部に細溝を形成する際に、この細溝外側に発生するベアを見栄えの低下を招くことなく抑制でき、さらにはスピューの引きちぎれによるベントホールの目詰りを防止するとともにベントホールの増設を防ぐことが可能になる。【解決手段】一対のビード部と、各ビード部から半径方向外方にのびるサイドウォール部3と、このサイドウォール部3上方のバットレス部7の外方端間を継ぐトレッド部4とを具え、かつ前記トレッド部4は、傾斜平面又は円弧状曲面からなるショルダー部9を具えるとともに、前記ショルダー部9に、周方向にのびワンダリングを防止するための細溝10を形成した空気入りタイヤであって、前記ショルダー部9は、前記細溝10の両側壁をつなぐ隔壁体23が設けられるとともに、前記隔壁体23の上方から踏面6に向かってショルダー部9をのびる小高さのリブ体24が形成されている。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、各ビード部から半径方向外方にのびるサイドウォール部と、このサイドウォール部上方のバットレス部の外方端間を継ぐトレッド部とを具え、かつ前記トレッド部は、標準リムにリム組みし標準内圧を充填し標準荷重を付加したときに路面に接地する踏面と、踏面、バットレス部間を継ぐ傾斜平面又は円弧状曲面からなるショルダー部とを具えるとともに、前記ショルダー部に、周方向にのびワンダリングを防止するための細溝を形成した空気入りタイヤであって、前記ショルダー部は、前記細溝の両側壁をつなぐ隔壁体が設けられるとともに、前記隔壁体の上方から前記踏面に向かってショルダー部をのびる小高さのリブ体が形成されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (8件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B29C 33/10 ,  B29C 33/42 ,  B29C 35/02 ,  B29D 30/06 ,  B29K 21:00 ,  B29L 30:00
FI (6件):
B60C 11/04 H ,  B29C 33/10 ,  B29C 33/42 ,  B29C 35/02 ,  B29D 30/06 ,  B60C 11/04 A

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