特許
J-GLOBAL ID:200903039307631228

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103388
公開番号(公開出願番号):特開平7-019139
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 構造的に単純で、スイッチング時間を短く保つことができ、ジュール熱の発生を抑えることができる油圧制御装置を提供することである。【構成】 装置は、制御ピストン27とともに軸方向に移動可能なバルブスピンドル26を有するバルブハウジング20を備えている。バルブハウジング20は圧力源に接続される少なくとも1つの接続ポート21、ピストン35’に接続される少なくとも1つの接続ポート22、少なくとも1つの接続ポート23とを有している。バルブスピンドル26は2つのフランジ11,12を有するコイル搬送体9に接続され、フランジの間には電流が供給される駆動コイル8が巻かれている。この駆動コイル8は環状板6の空隙7中に配設され、駆動コイル8中を磁石2による磁束が通っている。空隙7の領域内の駆動コイルに、冷却空気を供給する少なくとも1つの流路68が設けられている。
請求項(抜粋):
圧力源から、排気弁を作動させるストローク伝達ポンプ、及びレシプロ内燃機関の燃料噴射ポンプのいずれかに属し、圧力流体によって作動されるピストン(35’,76)に対して圧力源から流れる圧力流体を制御する装置であって、制御ピストン(27)を備えたバルブスピンドル(26)をバルブハウジング(20)内に軸線方向に移動可能に設けるとともに、前記圧力源に接続される少なくとも1つの供給流路(21)と、前記ピストン(35’)に接続される少なくとも1つの流路(22)と、少なくとも1つのドレーン流路(23)とを有し、前記制御ピストン(27)はピストン(35’)に接続された流路(22)を供給流路(21)及びドレーン流路(23)のいずれかに接続する油圧制御装置において、前記バルブスピンドル(26)に接続されたコイル搬送体(9)は2つのフランジ(11,12)を有し、前記フランジ(11,12)間には電流が供給される駆動コイル(8)が空隙(7)中に配設され、同空隙(7)を経て磁石(2)の一対の磁極(5’,6)間を磁石による磁束が通るとともに、前記磁極(5’,6)領域内の駆動コイル(8)に冷却空気を供給する少なくとも1つの流路(68)とを設けたことを特徴とする油圧制御装置。
IPC (3件):
F02M 47/00 ,  F15B 13/044 ,  F16K 31/06 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-083606

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