特許
J-GLOBAL ID:200903039308747696

近接撮影可能なレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070097
公開番号(公開出願番号):特開平9-258101
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】f=28mm程度と広角でF/3程度と大口径仕様であり、0.2m以下の至近撮影距離において性能良好な、近距離撮影可能なレンズを実現する。【解決手段】物体側から像側へ向かって順次、第1レンズ成分L1、第2レンズ成分L2、第3レンズ成分L3、第4レンズ成分L4を配し、第2・第3レンズ成分間に絞りSを有して成る。第1レンズ成分L1は、両凹レンズで負の屈折力を有する。第2レンズ成分L2は、正レンズと負レンズの各一枚ずつで構成されて正の屈折力を有する。第3レンズ成分L3は、物体側から像側へ向かって順次、負レンズ、正レンズ、負レンズを配して構成されて正の屈折力を有する。第4レンズ成分L4は、負の単レンズである。
請求項(抜粋):
物体側から像側へ向かって順次、第1〜第4レンズ成分を配し、第2・第3レンズ成分間に絞りを有して成り、第1レンズ成分は、両凹レンズで負の屈折力を有し、第2レンズ成分は、正レンズと負レンズの各一枚ずつで構成されて正の屈折力を有し、第3レンズ成分は、物体側から像側へ向かって順次、負レンズ、正レンズ、負レンズを配して構成されて正の屈折力を有し、第4レンズ成分は、負の単レンズであり、無限遠から近距離へフォーカスするとき、第1,第2レンズ成分と絞りとが一体で物体側へ移動し、絞りと第3レンズ成分との間隔が縮小すると共に第3・第4レンズ成分間の間隔が拡大するように第3,第4レンズ成分が独立に移動し、上記フォーカスに伴う、絞りと第3レンズ成分との間の間隔変化量をΔd<SB>S3</SB>、第3,第4レンズ成分間の間隔変化量をΔd<SB>34</SB>、全系の焦点距離をf、撮影倍率をβ(<0)とするとき、これらが条件:(1) 0< Δd<SB>S3</SB>/β < 0.05f(2) 0< Δd<SB>34</SB>/|β| < 0.05fを満足することを特徴とする近接撮影可能なレンズ。

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