特許
J-GLOBAL ID:200903039309909339

ブロー成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347952
公開番号(公開出願番号):特開平9-164583
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 綺麗で転写ムラの無い鏡面やしぼ面を有する樹脂成形品を、比較的簡単な工程で、比較的短いサイクルタイムで生産する。【解決手段】 金型成形面裏面側に空間を設け、該空間側から成形面を加熱することで成形面全域を低くとも当該熱可塑性樹脂のビカット軟化温度(T)°C以上まで昇温させて転写を行い、且つ、昇温時に於ける成形面内の温度差が30°C以下となるように加熱を調整し、加熱後に前記空間に冷却媒体を供給することで成形面全域を高くとも当該熱可塑性樹脂の(ビカット軟化温度(T)-10)°C以下まで冷却し、且つ、冷却時に於ける成形面内の温度差が40°C以下となるように冷却を調整するブロー成形方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂のパリソンを金型の成形面に供給し、該パリソンの内部から圧力を加えることにより該パリソンの外表面を前記成形面に押圧して、該成形面を転写するブロー成形方法に於いて、前記成形面の裏面側に空間を設け、該空間側から前記成形面を加熱することにより該成形面全域を低くとも前記熱可塑性樹脂のビカット軟化温度(T)°C以上まで昇温させて前記転写を行うとともに、該昇温時に於ける前記成形面内の最高温度と最低温度の温度差が30°C以下になるように該加熱を調整し、加熱後に前記空間側から前記成形面の裏面に冷却媒体を供給することにより前記成形面全域を高くとも前記熱可塑性樹脂の(ビカット軟化温度(T)-10)°C以下まで冷却して成形品を得る、ブロー成形方法。
IPC (3件):
B29C 49/48 ,  B29C 49/66 ,  B29L 22:00
FI (2件):
B29C 49/48 ,  B29C 49/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277513   出願人:日本合成ゴム株式会社
  • 新規な押出ブロー成形法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250311   出願人:旭化成工業株式会社

前のページに戻る