特許
J-GLOBAL ID:200903039310530807
画像処理システムのコントラスト拡張装置におけるヒストグラム等化方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015604
公開番号(公開出願番号):特開平10-293843
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 画像処理システムのコントラスト拡張装置におけるヒストグラム等化方法および装置を提供すること。【解決手段】 画像面のうちヒストグラム等化する画面の等化画像面のサイズ、等化画像面に被せるウィンドウのサイズおよびウィンドウが移動する移動画素の数を決定する。そして、被せたウィンドウに含まれたすべての画素のヒストグラムを求め、ヒストグラムから変換関数を求め、すべての画素のうち所定数の画素に対するヒストグラム等化値を変換関数を以て求め、ウィンドウが等化画像面上に被せる最後のウィンドウかを判断する。ウィンドウが等化画像面上に被せる最後のウィンドウでなければ、ウィンドウを移動画素の数まで移動し、ウィンドウを改めて被せ、ウィンドウが等化画像面上に被せる最後のウィンドウであれば、求めたすべてのヒストグラム等化値を等化画像面のヒストグラム等化した値として決定する。
請求項(抜粋):
画像処理システムのコントラスト拡張装置における、画像面をヒストグラム等化するためのヒストグラム等化方法において、(a)前記画像面のうちヒストグラム等化する画面の等化画像面のサイズ、前記等化画像面に被せるウィンドウのサイズ、および前記ウィンドウが移動する移動画素の数を決定する段階と、(b)移動、または移動しなかったウィンドウを前記等化画像面上に被せる段階と、(c)前記被せたウィンドウに含まれたすべての画素のヒストグラムを求める段階と、(d)前記ヒストグラムより変換関数を求める段階と、(e)前記すべての画素のうち所定数の画素に対するヒストグラム等化値を前記変換関数を用いて求める段階と、(f)前記ウィンドウが前記等化画像面上に被せる最後のウィンドウなのかを判断する段階と、(g)前記ウィンドウが前記等化画像面上に被せる前記最後のウィンドウでなければ、前記ウィンドウを前記移動画素の数だけ移動し、前記(b)段階に戻る段階と、(h)前記ウィンドウが前記等化画像面上に被せる前記最後のウィンドウであれば、前記(e)段階で求めたすべてのヒストグラム等化値を前記等化画像面のヒストグラム等化した値として決定する段階とを備え、前記ウィンドウと前記移動したウィンドウの所定の部分は相互重畳し、さらに前記所定数の画素は前記重畳する部分に含まれることを特徴とする画像処理システムのコントラスト拡張装置におけるヒストグラム等化方法。
IPC (3件):
G06T 5/00
, G06T 1/00
, G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/68 310 J
, G06F 15/64 400 L
, G06F 15/70 325
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