特許

J-GLOBAL ID：200903039311798668

電動パワーステアリング装置用減速ギヤ

発明者： 村上 豪
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (2件)： 大川 晃 ,  田邉 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-110807
公開番号（公開出願番号）：特開2006-290062
出願日： 2005年04月07日
公開日（公表日）： 2006年10月26日
要約：

【課題】高面圧条件下での機械的強度と耐摩耗性とに優れた特性を有する、操舵補助出力発生用電動モータの出力をステアリングシャフトに伝達するための電動パワーステアリング装置用減速ギヤの提供。【解決手段】減速ギヤ20が、ポリアミド樹脂と平均繊維径1〜4μmの繊維状充填材とを特定量含有したポリアミド樹脂組成物からなる樹脂部3を金属製芯管1の外周に一体に設け、前記樹脂部3の外周面にギヤ歯10を形成して構成されたウォームホイール11を備える電動パワーステアリング装置用減速ギヤ20により達成される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

操舵補助出力発生用電動モータの出力をステアリングシャフトに伝達するための電動パワーステアリング装置用減速ギヤにおいて、前記減速ギヤが、少なくともポリアミド樹脂と繊維状充填材とを含有するポリアミド樹脂組成物からなる樹脂部を金属製芯管の外周に一体に設けると共に、前記樹脂部の外周面にギヤ歯を形成して構成されるウォームホイールを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置用減速ギヤであって、前記繊維状充填材の平均繊維径が1〜4μmであり、且つ、前記繊維状充填材の含有量が前記ポリアミド樹脂組成物の重量に対して10〜50重量%であることを特徴とする電動パワーステアリング装置用減速ギヤ。

IPC (3件)：

B62D 5/04 ,  F16H 55/06 ,  F16H 55/22

FI (3件)：

B62D5/04 ,  F16H55/06 ,  F16H55/22

Fターム (5件)：

3D233CA04 ,  3J030AC10 ,  3J030BA03 ,  3J030BC01 ,  3J030CA10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特公平6-60674号公報