特許
J-GLOBAL ID:200903039312896450

衝撃吸収柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225082
公開番号(公開出願番号):特開平7-054316
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 減衰コストの低減と、衝撃エネルギーの減衰効率の向上が図れ、安全に対する信頼性の向上を図れる衝撃吸収技術を提供すること。【構成】 間隔をおいて立設した支柱間に多段的にロ-プ材を横架して構成する衝撃吸収柵において、支柱に取り付けたメイン衝撃吸収装置により2本のロープ材の途上を把持すると共に、メイン衝撃吸収装置とロ-プ材の余長部に装着した端ストッパとの間をサブ衝撃吸収装置で把持し、前記メイン衝撃吸収装置及びサブ衝撃吸収装置がロープ材の引張強度以下の張力が作用した時にロープ材との摺動を許容する挟持力で把持し、端ストッパとサブ衝撃吸収装置とメイン衝撃吸収装置との当接時にロープ材の張力と支柱の曲げ力とを相互に伝達可能に構成したことを特徴とする、衝撃吸収柵である。
請求項(抜粋):
間隔をおいて立設した支柱間に多段的にロ-プ材を横架して構成する衝撃吸収柵において、隣り合う支柱に2本のロープ材の途上を把持するメイン衝撃吸収装置を取り付け、前記各支柱のメイン衝撃吸収装置に2本のロープ材の途上を重合させて挟持させ、重合させた各ロープ材の余長部にロープ材の抜け出しを拘束する端ストッパを取り付け、かつ重合させた各ロ-プ材のメイン衝撃吸収装置と端ストッパとの間を把持するサブ衝撃吸収装置を取り付け、前記メイン衝撃吸収装置及びサブ衝撃吸収装置がロープ材の引張強度以下の張力が作用した時にロープ材との摺動を許容する挟持力で把持し、端ストッパとサブ衝撃吸収装置とメイン衝撃吸収装置との当接時にロープ材の張力と支柱の曲げ力とを相互に伝達可能に構成したことを特徴とする、衝撃吸収柵。
IPC (3件):
E01F 7/04 ,  E01F 15/02 ,  E01F 15/06

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