特許
J-GLOBAL ID:200903039316845877

窒素化合物含有水の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285077
公開番号(公開出願番号):特開2004-114009
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】吸着剤とオゾンを利用した窒素含有水処理装置において、酸化剤が過剰に投与されることによる有害物質の発生と環境汚染を確実に防止する。【解決手段】ゼオライト2が充填された吸着槽1に窒素を含む原水を導入し、窒素成分のみをゼオライト2に吸着させた後、次亜臭素酸もしくは次亜塩素酸を含む溶液を吸着槽に導入し、次亜臭素酸もしくは次亜塩素酸によりゼオライト2に吸着させた窒素を分解除去する窒素含有処理装置において、脱窒液ナトリウム濃度の測定データによりO3反応塔14へのオゾン注入量を調整することにより、酸化剤の過剰生成を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水に含まれる窒素化合物を吸着除去し、前記原水を処理水に変える吸着剤と、 前記吸着剤が充填され、前記原水を供給する原水供給配管及び前記処理水を排出する処理水排出配管と接続された吸着槽と、 アルカリ金属類及び/またはアルカリ土類金属類を含む酸化剤生成原料を保持し、この酸化剤生成原料から生成される酸化剤により前記窒素化合物を分解するための脱窒液を生成する脱窒液生成槽と、 前記脱窒液生成槽に接続され、前記脱窒液生成槽に保持された前記酸化剤生成原料を前記酸化剤に変える酸化剤生成手段と、 前記吸着槽と前記脱窒液生成槽とをつなぐ循環配管と、 前記吸着槽若しくは前記原水供給配管若しくは前記処理水排出配管の少なくともいずれかにおける液体の前記窒素化合物の量を測定する窒素化合物測定手段と、 この窒素化合物測定手段にて測定された前記窒素化合物の量に基づき、前記酸化剤生成手段に対し、前記酸化剤の生成量を指示する設定手段とを備えてなる窒素化合物含有水の処理装置。
IPC (2件):
C02F1/28 ,  B01J20/34
FI (2件):
C02F1/28 M ,  B01J20/34 G
Fターム (21件):
4D024AA04 ,  4D024AB13 ,  4D024BA02 ,  4D024BA05 ,  4D024BA07 ,  4D024BA11 ,  4D024BB01 ,  4D024BC02 ,  4D024CA01 ,  4D024DA03 ,  4D024DA04 ,  4D024DA05 ,  4D024DA07 ,  4D024DB09 ,  4D024DB23 ,  4G066AA61B ,  4G066CA27 ,  4G066CA29 ,  4G066DA08 ,  4G066GA11 ,  4G066GA37

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