特許
J-GLOBAL ID:200903039318099013

橋梁張出し架設工法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325703
公開番号(公開出願番号):特開平7-102531
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 高所の橋桁上で使用する架設機材を軽量化し、平地の少ない工事現場で面組ブロック単位で、架設でき、天候による作業の中断を減少する安全,工期短縮かつ経済的な橋梁張出し架設工法を提供する。【構成】 橋脚1の上端上に上架本設され前後方向に張出された既設トラス桁10の上に張出し可能な可動架構11を設け同架構11内の走行天井クレーン27,同架構11の張出し部に幅寄せ可能に支持した前後方向軌条30,既設トラス桁10の上縁に沿って面組トラス桁単位10aを平行的に跨乗移動させる面材搬送手段13及び既設トラス桁10の上面に沿って前後方向に移動可能な単材運搬台車12を仮設し、面組トラス桁単位10aを既設トラス桁10の上縁部に跨乗させ索引きにより幅寄せ軌条30上へ移載し、その幅寄せによりこれを既設トラス桁10端に位置合わせ接合し、結合用単材を上記台車12を介して面組トラス桁単位10aに搬送接合すること。
請求項(抜粋):
橋脚上端上に上架本設され、前後方向に張出された既設トラス桁上にその上端に沿って前後方向へ摺動可能な可動張出し架構を設け、同可動張出し架構内を前後方向に走行可能な天井クレーン,同可動張出し架構の張出し部に幅寄せ可能に支持した前後方向の幅寄せ軌条,上記既設トラス桁の上縁に沿って面組トラス桁単位を平行的に移動可能に跨乗移動させる面材搬送手段及び上記既設トラス桁の上面に沿って前後方向に移動可能な単材運搬台車を仮設配置し、上記橋脚下部付近で組み立てた面組トラス桁単位を上記橋脚の近傍に立設されたタワークレーン等で上記橋脚上へ吊り上げ、上記既設トラス桁の上縁部に跨乗させ索引き等により移動して上記幅寄せ軌条上へ移載し、上記幅寄せ軌条の幅寄せ移動及び索引きによりこれを上記既設トラス桁の桁端に位置合わせ接合し、他方、上記タワークレーンにより吊り上げた結合用単材を前記単材運搬台車に乗せて上記可動張出し架構内へ水平搬送し、前記天井クレーンにより前記台車上の単材を前記面組トラス桁単位に搬送し接合することを特徴とする橋梁の張出し架設工法。

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