特許
J-GLOBAL ID:200903039318948797

タイヤのシーリング・ポンプアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-292699
公開番号(公開出願番号):特開2006-103498
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 空気入りタイヤ内へのシーリング剤及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後に、空気圧を測定するための機器の取付け等の特別な作業を行うことなく、作業者が空気入りタイヤの内圧の測定値を認識可能とする。【解決手段】 パンクが発生したタイヤ114内へシーリング剤を注入すると共にタイヤ114の内圧を規定圧まで昇圧した後に、アダプタ94における連結スリーブ100をタイヤバルブ115に接続したまま、耐圧ホース66のニップル90をアダプタ94の本体部96から離脱させると、アダプタ94に設けられた圧力センサ118がタイヤ114内の空気圧を検出すると共に、この圧力センサ118により検出された空気圧の検出値をFMトランスミッタ120が電波信号に変換し、この電波信号を送信する。一方、車両に搭載された車載受信機は、FMトランスミッタ120からの電波信号を受信し、圧力センサ118により検出された空気圧を表示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、 空気入りタイヤ内への圧縮空気の供給時に、エア供給部を通して圧縮エアを外部へ供給するエア供給源と、 前記エア供給部に着脱可能に接続される第1の連結部が設けられると共に、空気入りタイヤのタイヤバルブに着脱可能に接続される第2の連結部が設けられ、前記第1の連結部が前記エア供給部に接続され、かつ前記第2の連結部がタイヤバルブに接続されると、該タイヤバルブを通して前記エア供給部を空気入りタイヤの内部へ連通させ、前記第2の連結部がタイヤバルブに接続された状態で、前記第1の連結部が前記エア供給部から離脱すると、タイヤバルブを閉塞するアダプタ部材と、 前記アダプタ部材に一体的に設けられ、該アダプタ部材によりタイヤバルブが閉塞された状態で、空気入りタイヤ内の空気圧を検出する圧力検出手段と、 前記空気圧検出手段により検出された空気圧の検出値を装置外部へ報知する圧力報知手段と、 を有することを特徴とするタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
IPC (1件):
B60S 5/04
FI (1件):
B60S5/04
Fターム (2件):
3D026DA01 ,  3D026DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3210863号公報(図1)

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