特許
J-GLOBAL ID:200903039319228801
情報処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045574
公開番号(公開出願番号):特開2003-241659
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】情報処理装置の誤演算を検出することを課題とする。【解決手段】本加算器では、通常の加算器に、入力データに誤演算検出用符号を埋め込む、埋め込み部と、演算結果を検査する誤演算検出用符号検査部と、誤演算検出用符号を取り除くための誤演算検出用符号削除部を追加する。まず、誤演算検出用データDを生成し、AおよびBに乗じる。次に、通常の加算器を用いてADおよびBDを加算する。AD + BD = (A + B)*D = CD誤演算検出用符号検査部では演算結果について法をDとした剰余を計算し、その結果が0であることを確認する。CD mod D ≠ 0であれば、エラー信号を出力する。本来の演算結果は、誤演算検出用符号削除部において演算結果に1/Dを乗じることによりCD * 1/D = Cとして得ることができる。
請求項(抜粋):
演算f(s0,s1,...,sn-1,M)を、法の値Mにおける値s0から値sn-1の剰余加減算演算、すなわちf(s0,s1...,sn-1,M)=(s0±s1±...±an-1)mod Mとし、値c=f(a0,a1,...,an-1,N)を求めるものであって、以下のステップを含む情報処理方法。(1)値Nと互いに素な任意の値rを生成する。(2)法の値rのもとで0となり、かつ法の値Nのもとで1となる任意の値Rを生成する。(3)剰余乗算演算g(s0,s1,M)を法の値Mにおける値s0と値s1の剰余乗算、すなわちg(s0,s1,M)=(s0*s1)mod Mとし、値a0'=g(a0,R,rN)から値an-1'=g(an-1,R,rN)を求める。(4) c'=f(a0',a1',...,an-1',rN)を求める。(5) c'の法の値rに対する剰余が0であれば第1の処理を行い、0でなければ第2の処理を行なう。
IPC (4件):
G09C 1/00 650
, G09C 1/00 620
, G06F 7/72
, G06F 11/14 310
FI (4件):
G09C 1/00 650 A
, G09C 1/00 620 A
, G06F 7/72
, G06F 11/14 310 H
Fターム (5件):
5B027AA03
, 5J104AA18
, 5J104AA22
, 5J104AA23
, 5J104NA18
引用文献:
前のページに戻る