特許
J-GLOBAL ID:200903039323724295

原子炉用に適したロボット溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182771
公開番号(公開出願番号):特開平7-174885
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 原子炉圧力容器内でのロボット溶接に適した溶接ヘッドのような最終実行装置を、それが取付けられているパイプに隣接してネスト状態に貯蔵し、またパイプから横方向に変位した作業位置へ移動する装置を提供する。【構成】 端を突合せて回転出来る様に配置されて、各々がその周囲に沿ってリング歯車80,82を持つ1対のパイプ・セグメント76,78と、各々の両末端がそれぞれパイプ・セグメントとロータス・ペタル丁番取付け段88に丁番結合されている1対の螺旋形ロータス・ペタル84,86と、各リング歯車に駆動接続されていて、各パイプ・セグメントを別々に駆動する駆動手段94,96,98,100と、ロータス・ペタル丁番取付け段に担持された最終実行装置60とを有する。
請求項(抜粋):
それを取付けたパイプにネスト状態で隣接するように最終実行装置を貯蔵すると共に、該最終実行装置を前記パイプから横方向(X軸)に変位した作業位置へ移動する装置に於て、(a)端を突合せて回転出来る様に配置してあって、各セグメントがその周囲にリング歯車を持っている1対のパイプ・セグメントと、(b)各々のロータス・ペタルが夫々の近端でロータス・ペタル丁番取付け段に丁番結合されていて、各々のロータス・ペタルの近端に、ロータス・ペタルを互いに安定化する係合した歯車セグメントを担持していて、各々のロータス・ペタルをその遠端で丁番結合したパイプ・セグメントの外面と同形の内面を持つ1対の螺旋形ロータス・ペタルと、(c)各々のリング歯車に駆動接続されていて、各々のパイプ・セグメントを別々に駆動する駆動手段と、(d)前記ロータス・ペタル丁番取付け段が担持する最終実行装置とを有し、各々のロータス・ペタル並びに前記ロータス・ペタル丁番取付け段、従って前記最終実行装置が、夫々のパイプ・セグメントに隣接してネスト状態で貯蔵されており、前記最終実行装置は、前記駆動手段が前記パイプ・セグメントを反対向きに回転させることによって前記パイプから横方向(X軸)に変位した作業位置へ可動であると共に、前記駆動手段が前記パイプ・セグメントを同じ向きに差別的に回転させることによって水平方向(Y軸)に可動である装置。
IPC (4件):
G21C 19/02 GDB ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/12 331 ,  B23K 9/29

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