特許
J-GLOBAL ID:200903039324129609

圧接端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175522
公開番号(公開出願番号):特開2001-006762
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 圧接端子の小型化を可能とすると共に、電線の圧接接続時において、充分な圧接力を確保できる圧接端子の提供。【解決手段】 電線圧接部を構成する底板部26の両側縁に、その底板部26に対して直角に起立した第1の起立片32A及び第2の起立片32Bと、第1の起立片32A及び第2の起立片32Bの突出起立縁より底板部26上に向けて直角に折り曲げられる第1の圧接片33A及び第2の圧接片33Bと、該第1の圧接片33A及び第2の圧接片33Bの先端起立縁より上記第1の起立片32A又は第2起立片32Bと平行方向へ折り曲げられる第1の折り曲げ片34A及び第2の折り曲げ片34Bとを形成した。
請求項(抜粋):
導電性金属板を素材として打抜かれた打抜板により形成された圧接端子であって、この圧接端子の軸心(X)方向一端より他端に向って、電線押え部(23)、電線圧接部(24)、相手端子接続部(25)を順次形成してなる圧接端子において、上記電線圧接部(24)は、該電線圧接部(24)を構成する底板部(26)の片側縁(g)で、しかも電線押え部(23)近傍位置で連続し、かつ底板部(26)に対して直角に起立した状態で相手端子接続部(25)方向へ突出する第1の起立片(32A)と、該第1の起立片(32A)の突出側起立縁より底板部(26)上に向けて直角に折り曲げられる第1の圧接片(33A)と、該第1の圧接片(33A)の先端起立縁より上記第1の起立片(32A)と平行方向へ折り曲げられる第1の折曲げ片(34A)と、上記底板部(26)の上記片側縁と反対側の他側縁(k)で、しかも相手端子接続部(25)近傍位置で連続し、かつ底板部(26)に対して直角に起立した状態で電線押え部(23)方向へ突出する第2の起立片(32B)と、該第2の起立片(32B)の突出起立縁より底板部(26)上に向けて直角に折り曲げられる第2の圧接片(33B)と、該第1の圧接片(33B)の先端起立縁より第2の起立片(32B)と平行方向へ折り曲げられる第2の折り曲げ片(34B)とを有し、さらに上記第1の圧接片(33A)及び第2の圧接片(33B)には電線圧接スリット(35)を形成していることを特徴とする圧接端子。
Fターム (1件):
5E012AA08

前のページに戻る