特許
J-GLOBAL ID:200903039324137563
電子制御式燃料噴射装置における電気式アクチュエータの駆動制御方法及び電子制御式燃料噴射装置における電気式アクチュエータの駆動制御装置並びに電子制御式燃料噴射装置における電気式アクチュエータの駆動制御プログラムが記録された記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339500
公開番号(公開出願番号):特開平11-159384
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 つれ回りによるコントロールスリーブの位置制御への影響を確実になくす。【解決手段】 シュミレーション等により算定されたデータを有してなる補正開始タイミングマップ30、補正期間マップ31及び補正量マップ32を基に、つれ回り補正の開始時期、つれ回り補正の期間、通常の駆動電流に対する補正量が算出され、割込タイミング設定部35には、つれ回り補正開始時期、補正期間等が設定される一方、つれ回り補正開始時と判定されると、所定期間の間、駆動電流を補正された電流とすべく、目標電流Hレジスタ44及び目標電流Lレジスタ45へ対する駆動電流のデータの定が割込タイミング設定部35の制御により変えられて、つれ回りが生じた際に、コントロールスリーブに作用するつれ回り力を相殺するような力が働くように電気式アクチュエータが補正された駆動電流により駆動されるようになっている。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプのコントロールスリーブの一端に係合されたコントロールシャフトが中心に取着されたロータが外部からの電流制御により回動自在に構成されてなる電気式アクチュエータを有し、当該電気式アクチュエータの動作を制御することで燃料噴射制御を行うように構成されてなる電子制御式燃料噴射装置における電気式アクチュエータの駆動制御方法であって、燃料噴射の直後にポンプ内の燃料の流れに起因して、前記コントロールスリーブを本来の位置から変位させるように作用するつれ回り力の発生時期とその大きさを、エンジン回転数と目標燃料噴射量とに基づいて予測し、当該予測値に基づいて、前記コントロールシャフトに前記つれ回り力の方向とは逆方向で、かつ、略同一の力が作用するように前記電気式アクチュエータの駆動制御を行うことを特徴とする電子制御式燃料噴射装置における電気式アクチュエータの駆動制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/40
, F02D 1/02
, F02D 1/08
, F02D 41/20 375
, F02D 45/00 312
FI (6件):
F02D 41/40 B
, F02D 41/40 P
, F02D 1/02 F
, F02D 1/08 A
, F02D 41/20 375
, F02D 45/00 312 S
引用特許:
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