特許
J-GLOBAL ID:200903039324844251

蛍光体プレートを有するバックライト用白色LED

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106543
公開番号(公開出願番号):特開2007-273998
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】再現性のある色ポイントを有するRGB成分をもたらし均一な白色光を放出する白色光LEDを提供する。【解決手段】白色光LED20は、青色LED22を備え、その上に予め形成された赤色蛍光体プレート26及び緑色蛍光体プレート28が付加される。この蛍光体プレートは、制御された量の蛍光体粉体をモールド内に置き、加圧下で加熱して粒子を互いに焼結し、形成される。蛍光体プレートは全ての表面を極めて平滑に作ることができる。紫外光LEDもまた、赤色、緑色、及び青色蛍光体プレートと組み合せて使用することができる。LEDダイは色度及び輝度が様々であり、これらの光出力特性に従って目標白色ポイントが得られるように様々な特性を有する蛍光体プレートが作製される。この白色光LEDは液晶ディスプレイ用バックライトに使用される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ディスプレイ装置において用いる発光デバイスであって、 白色光LED(発光ダイオード)を備え、 該白色光LEDが、 ほぼ480nm未満のピーク波長を有する光を放出するLEDダイと、 前記LEDダイによって放出される光により励起されたときに510nm〜570nmの間のピーク波長を有する緑色又は黄緑色光を放出する蛍光体層と、 前記LEDダイによって放出される光により励起されたときに590〜660nmの間のピーク波長を有する少なくとも橙赤色又は赤色光を放出し、前記LEDダイの上に付加され且つ前記LEDダイ上へのこの付加の前に予め形成されている、少なくとも1つの実質的に平坦な蛍光体プレートと、 を含み、前記橙赤色又は赤色光、前記緑色又は黄緑色光、及び430nm〜480nmの間のピーク波長を有する青色光を組み合わせることによって白色光を放出し、 前記発光デバイスが更に、 前記白色光LEDの少なくとも1つを含む照明モジュールを備え、 前記モジュールが画素化光モジュレータを照明し、前記モジュレータが少なくとも赤色、緑色、及び青色サブピクセルを制御し、前記白色光LEDによって放出される橙赤色又は赤色光、緑色又は黄緑色光、及び青色光成分のピーク波長が、特定の波長範囲内で前記赤色、緑色、及び青色サブピクセルの最大光出力要件にほぼ一致することを特徴とするデバイス。
IPC (1件):
H01L 33/00
FI (1件):
H01L33/00 N
Fターム (8件):
5F041AA11 ,  5F041CA40 ,  5F041DA03 ,  5F041DA09 ,  5F041DA19 ,  5F041DA43 ,  5F041EE25 ,  5F041FF11

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