特許
J-GLOBAL ID:200903039325657390

すべり軸受の保持構造及び回転機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323155
公開番号(公開出願番号):特開平11-164509
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 すべり軸受からのオイル漏れを未然に防止することができるすべり軸受の保持構造を提供する。【解決手段】 モータ1は、ハウジング2及びエンドフレーム18内にロータ9が回転軸8を介して回転可能に収容されている。回転軸8は、両端においてすべり軸受3,17により支持されている。エンドフレーム18側のすべり軸受17は、その一端側球面状外面17cがロックワッシャ16により保持され、他端側球面状外面17dがエンドフレーム18の収容凹部18bにより保持されている。ロックワッシャ16は、外側筒部16aと球面皿部16bと平面底部16cとから構成されている。球面状外面17cを球面皿部16bにて保持するとき、その平面状端面17aと平面底部16cとの間には隙間tが形成される。
請求項(抜粋):
回転軸(8)を支持するすべり軸受(17)と、そのすべり軸受(17)を保持するロックワッシャ(16)と、そのロックワッシャ(16)を介してすべり軸受(17)を回転軸(8)に対して軸方向に移動しないよう規制するストッパ部(13)とからなるすべり軸受の保持構造において、前記ロックワッシャ(16)は、前記ストッパ部(13)と係合する係合底部(16c)と、その係合底部(16c)からすべり軸受(17)側に拡開し、そのすべり軸受(17)のストッパ部側端面(17a)から拡開する外周面(17c)を保持する嵌合保持部(16b)とを備え、前記嵌合保持部(16c)は、前記すべり軸受(17)のストッパ部側端面(17a)と前記ロックワッシャ(16)の係合底部(16c)とが離間するようにすべり軸受(17)の外周面(17c)を保持するようにしたすべり軸受の保持構造。
IPC (7件):
H02K 5/16 ,  F16C 33/10 ,  F16C 35/02 ,  H02K 5/15 ,  H02K 5/167 ,  H02K 7/08 ,  H02K 13/00
FI (7件):
H02K 5/16 Z ,  F16C 33/10 A ,  F16C 35/02 C ,  H02K 5/15 ,  H02K 5/167 A ,  H02K 7/08 B ,  H02K 13/00 Q

前のページに戻る