特許
J-GLOBAL ID:200903039326259682

流れる媒体の質量を測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522612
公開番号(公開出願番号):特表平8-510061
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】温度に敏感な測定部材を用いて流れる媒体の質量を測定するための公知の装置にあっては、流れの変動によって発生する脈動化された流れがある場合に、著しい測定誤差が発生するおそれがある。この測定誤差を阻止するため、装置(1)は軸方向に延びる測定通路(33)を有し、該通路(33)に温度に敏感な測定部材(20)が取り付けられている。測定通路(33)は入口開口部(36)から変向通路(34)に向って延び、流れる媒体は該変向通路(34)を通って、入口開口部(36)に対し軸方向間隔なしで、入口開口部(36)の下方で半径方向で出口開口部(46)から流出している。本発明は流れる媒体の質量を測定するために、特に内燃機関の吸込空気質量を測定するために設けられている。
請求項(抜粋):
流れる媒体の質量、殊に内燃機関の吸気質量を測定するための装置であって、流れる媒体によって周囲を包まれる、温度に敏感な測定部材を備え、該測定部材は装置内を延びる測定通路内に配置されており、該測定通路は軸方向でみて測定通路の入口開口部から変向通路に向って延び、該変向通路内へ測定通路内を流れる媒体が流入して、変向通路の出口開口部から流出する形式のものにおいて、 測定通路(33)の入口開口部(36)の入口平面(55)と、変向通路(34)の出口開口部(46)の面重心(S)との間に、僅かな軸方向の間隔(a)が存在しているか又は軸方向の間隔が全く存在していないことを特徴とする、流れる媒体の質量を測定するための装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-001518
  • 特開昭63-144216
  • 特開平2-001518
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