特許
J-GLOBAL ID:200903039328104864
過給機付ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169577
公開番号(公開出願番号):特開平9-021356
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 過渡時のスモークを増加させることなくNOx を低減させることができる過給機付ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置を提供すること。【解決手段】 エンジン回転数と吸気管内圧力に基づいて筒内トータル吸入ガス量を算出し、実測された新気吸入量との差よりEGRガス量を求める。次に、基本目標EGRガス量を算出する。また、制御装置内で算出される定常時の吸気管内圧力と実測された吸気管内圧力とにより算出される吸気管内圧力偏差量に応じた量だけ上記基本目標EGRガス量を補正し最終目標EGRガス量とする。そして、上記EGRガス量が最終目標EGRガス量となるようにEGR弁を作動させる。従って、筒内に流入したトータル吸入ガス量が変化しても、常に燃料噴射量に対して適切なEGRガス量を供給できる。
請求項(抜粋):
過給機付ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置において、上記制御装置は新気吸入量検出手段と、筒内トータル吸入ガス量検出手段と、エンジン回転数検出手段と、燃料噴射量算出手段と、排気ガス再循環弁と、制御回路とからなり、また、上記エンジン回転数検出手段により検出されるエンジン回転数と上記筒内トータル吸入ガス量検出手段により検出される吸気管内圧力とにより算出される筒内トータル吸入ガス量及び新気吸入量検出手段により検出される新気吸入量とにより筒内に流入した排気ガス再循環量を算出する手段と、さらに、上記燃料噴射量算出手段により算出される燃料噴射量と上記エンジン回転数とに基づいて基本目標排気ガス再循環量を算出する手段とを有し、上記エンジン回転数と上記燃料噴射量とにより算出される基本吸気管内圧力及び上記吸気管内圧力とにより算出される吸気管内圧力偏差量に応じた量だけ、上記基本目標排気ガス再循環量算出手段により算出される基本目標排気ガス再循環量を補正することにより最終目標排気ガス再循環量となし、上記排気ガス再循環量算出手段により算出される排気ガス再循環量が上記最終目標排気ガス再循環量となるように上記排気ガス再循環弁を作動させ、筒内に流入するトータル吸入ガス量が変化した場合でも、燃料噴射量に対して適切な排気ガス再循環量を供給することを特徴とする過給機付ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02M 25/07 570
FI (5件):
F02M 25/07 550 A
, F02M 25/07 550 E
, F02M 25/07 550 F
, F02M 25/07 550 J
, F02M 25/07 570 F
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