特許
J-GLOBAL ID:200903039329510360
波長分割多重光信号のクロックパルスについての位相の影響を受けない再生
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-527078
公開番号(公開出願番号):特表2007-506375
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
複数の多波長分割多重光信号の光クロック再生用の光励起モード同期ファイバリングレーザは、前記複数の多波長分割多重光信号に対する複数の再生クロックとして、前記レーザの複数の出力を能動モード同期する。レーザ共振器は、前記多重光信号の少なくとも1つのビット周期の整数倍に対応したキャビティ長を有し、前記複数の波長分割多重光信号の前もって増幅させたものを受信して、位相の影響を受けないパラメトリック増幅と、再生クロックとして前記レーザ共振器の出力を空間的モード同期するための前記レーザ共振器を介して、前記レーザ共振器からの出力のある割合を再循環させることと、を通して利得変調を与える。
請求項(抜粋):
複数の多波長分割多重光信号の光クロック再生用の光励起モード同期ファイバリングレーザであって、前記複数の多波長分割多重光信号に対する複数の再生クロックとして、前記レーザの複数の出力をモード同期するレーザであって、
前記多重光信号の少なくとも1つのビット周期の整数倍に対応したキャビティ長を有し、前記複数の多波長分割多重光信号の前もって増幅させたものを受信するレーザ共振器と、
前記共振器中に配置された非線形利得媒質と、
前記複数の再生クロックを増幅するための不均一に広がった利得を有し、前記複数の再生クロックの全波長での共振器損失の一部を補償する光増幅器と、
前記レーザ共振器中における再循環用の前記再生クロックの複数波長での光を通し且つ前記多波長分割多重光信号および前記多波長分割多重光信号と再生光クロックとの間で4波混合によって生じた複数のアイドラー波が、前記共振器中で再循環しないようにする波長セレクタと、
を含み、
前記レーザ共振器は、位相の影響を受けないパラメトリック増幅と、再生クロックとして前記レーザ共振器の出力を空間的モード同期するための前記レーザ共振器を介して、前記レーザ共振器からの出力のある割合を再循環させることと、を通して利得変調を与え、その結果、対応する多重光信号のクロック速度に対応した繰り返し周期で光パルスの周期列を有する前記再生光クロックの各々は、前記波長分割多重光信号のパルスの性質によってもたらされる、前記位相の影響を受けないパラメトリック利得の空間変調によって生じた、前記光励起レーザのモード同期によって発生し、
前記非線形利得媒質は、前記多波長多重光信号間、前記再生クロック間および前記複数の多波長多重光信号と前記再生クロックとの間、で4波混合を最小化するために、前記多波長分割多重光信号に対応する波長の全てで十分に大きな分散を有し、前記利得媒質は、前記複数の多波長分割多重光信号の前もって増幅させたものによって励起されて、複数の狭波長域で前記位相の影響を受けないパラメトリック増幅を通して効果的な利得変調を与え、対応する光信号および前記複数の狭波長域の各々の波長に直接隣接した前記複数の狭波長域の各々は、対応する再生光クロックの波長を含み、前記対応する光信号の各々は、前記再生光クロックを含む前記非線形利得媒質を介して前記光共振器において伝搬することを特徴とする光励起モード同期ファイバリングレーザ。
IPC (5件):
H04B 10/16
, H04B 10/17
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, G02F 1/365
FI (3件):
H04B9/00 J
, H04B9/00 E
, G02F1/365
Fターム (16件):
2K002AA02
, 2K002BA02
, 2K002DA10
, 2K002HA21
, 5K102AA63
, 5K102AD01
, 5K102AD12
, 5K102AH23
, 5K102AK02
, 5K102AK06
, 5K102PA02
, 5K102PH13
, 5K102PH14
, 5K102PH15
, 5K102PH45
, 5K102PH46
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