特許
J-GLOBAL ID:200903039332252886
車両の強度部材の補強構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289188
公開番号(公開出願番号):特開平11-342862
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】強度部材の屈曲部に生じる曲げ変形を効果的に抑制することができて、強度部材の衝撃エネルギーの吸収量を増加させることが可能な車両の強度部材の補強構造を提供する。【解決手段】 サイドメンバ1は屈曲部1Bを有しており、屈曲部1Bの前側1Aから後側1Cにかけて、その閉断面の中心線が上側から下側へ屈曲する下屈曲となっている。これに対して、補強部材10は、屈曲部1B付近において、屈曲部10Bを有しており、屈曲部10Bは、サイドメンバ1の屈曲部1Bが屈曲部1Bの前後で、補強部材10の前側10Aがサイドメンバ1の閉断面の中心線よりも下側に位置付けられ、また、補強部材10の後側10Cがサイドメンバ1の中心線よりも上側に位置付けられる、ように屈曲されており、屈曲部1Bにおいて補強部材10と中心線とが交差している。
請求項(抜粋):
閉断面構造となった強度部材が屈曲部を有し、この強度部材の閉断面内に強度部材の軸方向に沿って補強部材を配設した車両の強度部材の補強構造において、屈曲部の前後で強度部材の閉断面の中心線が一方側から他方側へ屈曲するときに、強度部材の該屈曲部付近において前記補強部材は、該屈曲部の前側で強度部材の閉断面の中心線に対して他方側に位置付けられる一方、該屈曲部の後側で強度部材の閉断面の中心線に対して一方側に位置付けられており、該屈曲部において強度部材の閉断面の中心線に対して交差するように屈曲されることを特徴とする車両の強度部材の補強構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 21/15 B
, B62D 25/20 C
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