特許

J-GLOBAL ID：200903039335110837

メッキ浴上ドロスの処理方法ならびにその装置

発明者： 山路 敦 ,  光野 司朗 ,  宮崎 聡
出願人/特許権者： 日本カーボン株式会社
代理人 (1件)： 松下 義勝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-335115
公開番号（公開出願番号）：特開平10-158798
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、鋼板などのメッキラインにおける溶融メッキ浴上に浮上するドロスなどをメッキ浴中に引き戻して処理する方法ならびにその装置を提案する。【解決手段】 一端がメッキ浴20の表面201に開口する吸込管21によってこのメッキ浴20上に浮上するドロスをメッキ液とともにメッキ浴中まで吸込み、この吸込んだドロスを含むメッキ液を撹拌しメッキ浴中に加圧状態で吐出してメッキ浴20上ドロスを処理し、この処理に当っては、一端がメッキ浴20の湯面201に開口する吸込管21と、この吸込管によってメッキ液とともに吸込まれたドロスを撹拌して加圧するポンプ装置22と、このポンプ装置からメッキ浴20中に、ドロスとともにメッキ液を加圧して吐出する吐出管23とを設ける。

請求項（抜粋）：

一端がメッキ浴の表面に開口する吸込管によってこのメッキ浴上に浮上するドロスをメッキ液とともにメッキ浴中まで吸込み、この吸込んだドロスを含むメッキ液を撹拌し前記メッキ浴中に加圧状態で吐出することを特徴とするメッキ浴上ドロスの処理方法。