特許
J-GLOBAL ID:200903039337254593

幼児ケア器械のキャノピーの昇降機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148566
公開番号(公開出願番号):特開2000-350751
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 幼児が寝かされている幼児用台座に対して垂直方向に移動できるキャノピーを有する幼児ケア用器械を提供する。【解決手段】 好ましい実施形態では、キャノピー(12)は、幼児を幼児コンパートメント内に包囲する下方位置から幼児コンパートメントが開く上方位置に動かすことができる輻射加熱器(38)を収納している。キャノピーは可動フレーム(34)に取り付けられ、この可動フレーム部材は、固定フレーム部材(32)に取り付けられている。固定フレーム部材と可動フレーム部材を相互に連結するために定荷重ばね(42)が用いられ、これら定荷重ばねは、かかるキャノピー及び構成部品の重量による作用を無くすようキャノピー及び関連部品の釣合いを達成するよう設計されている。かくして、標準型の安価なモータ(54)を用いて2つのモータ間の複雑な同期化を行わないでキャノピーを昇降させることができ、しかもユニットが滑らかに且つ心ずれを生じないで動く。
請求項(抜粋):
幼児ケア器械であって、幼児を寝かせる表面を備えた包囲体と、前記表面から上方に延びる少なくとも1つの垂直部材と、前記少なくとも1つの垂直部材に取り付けられていて、幼児を包囲する幼児室を形成するよう前記包囲体に被さる下方位置と前記包囲体に対して持ち上げられていて、幼児室が開いている上方位置との間で動くことができるキャノピーと、幼児室を開閉するためにキャノピーを前記包囲体に対して昇降させる機構とを有し、該機構は、前記キャノピーと前記包囲体との間に配置されていて、本質的にキャノピーの重量と釣り合うようになった定荷重バネ手段を有し、前記幼児ケア器械内には前記キャノピーを昇降させるよう前記キャノピーに相互連結された電動機が設けられていることを特徴とする幼児ケア器械。

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