特許
J-GLOBAL ID:200903039337639231

押出成形用ダイおよび押出成形方法並びにフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071995
公開番号(公開出願番号):特開平10-264229
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】ダイの押出面に付着する「目やに」を大幅に軽減でき、しかも「目やに」をかき取るためのリップ清掃回数が減少し、ダイに傷を付けることがなく、長期にわたって良好な製品を生産できる押出成形用ダイおよびこのダイを用いた押出成形方法を提供する。【解決手段】ダイリップの溶融熱可塑性樹脂が接する接液面、および前記接液面に隣接する大気に開放されている大気開放面を有する一対のリップがリップ間隙を形成し、熱可塑性樹脂を押し出す押出成形用ダイにおいて、前記大気開放面の表面粗さとしてJIS B 0601(1994)における最大高さ(Ryb)が前記接液面の表面粗さの最大高さ(Rya)よりも大きいこと、または前記大気開放面の表面粗さの算術平均粗さ(Rab)が前記接液面の表面粗さの算術平均粗さ(Raa)よりも大きいことを特徴とする押出成形用ダイ。
請求項(抜粋):
ダイリップの溶融熱可塑性樹脂が接する接液面、および前記接液面に隣接する大気に開放されている大気開放面を有する一対のリップがリップ間隙を形成し、熱可塑性樹脂を押し出す押出成形用ダイにおいて、前記大気開放面の表面粗さとしてJIS B 0601(1994)における最大高さ(Ryb)が前記接液面の表面粗さの最大高さ(Rya)よりも大きいこと、または前記大気開放面の表面粗さの算術平均粗さ(Rab)が前記接液面の表面粗さの算術平均粗さ(Raa)よりも大きいことを特徴とする押出成形用ダイ。
IPC (3件):
B29C 47/14 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00

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