特許
J-GLOBAL ID:200903039338263960

後輪舵角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303429
公開番号(公開出願番号):特開平9-118245
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータ及び伝達機構を備えた後輪舵角制御装置において、伝達機構に用いるリングギヤの寸法精度を維持しつつ、装置全体を小型且つ軽量に形成する。【解決手段】 サンギヤ71a,75aとリングギヤ72との間に複数のプラネタリギヤ73aを介装する伝達機構を備え、リングギヤ72を樹脂材料によってハウジング10の内側に一体成形し、巻線部3をハウジング10内に収容して固定する。望ましくは、リングギヤ72及びサンギヤ71a,75aを、所定量のガラス繊維を含有した樹脂材料で形成し、プラネタリギヤ73a,76aを、ガラス繊維を含有しない樹脂材料で形成する。
請求項(抜粋):
車両の後輪に連結する操舵機構と、巻線部及びロータを有し前記操舵機構を駆動するアクチュエータと、該アクチュエータを収容する円筒状のハウジングとを備え、該ハウジング内に、前記アクチュエータの巻線部及びロータと、該ロータに連結して前記アクチュエータの駆動力を前記操舵機構に伝達する伝達機構とを隣接配置して成る後輪舵角制御装置において、前記伝達機構が、前記ハウジングの内面に固着するリングギヤと、前記ロータに連結し前記リングギヤの軸と同一の軸を中心に前記ロータと共に回動するサンギヤと、該サンギヤと前記リングギヤとの間に介装して連結する複数のプラネタリギヤを備え、前記リングギヤを樹脂材料によって前記ハウジングの内側に一体成形し、前記巻線部を前記ハウジング内に収容して固定するように構成したことを特徴とする後輪舵角制御装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14
FI (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 後輪操舵アクチュエ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009554   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-154955
  • 後輪操舵アクチュエ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081471   出願人:アイシン精機株式会社

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