特許
J-GLOBAL ID:200903039342978311

周波数ミキサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351434
公開番号(公開出願番号):特開平5-167353
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 新規構成のAGC機能付き周波数ミキサ回路を提供する。【構成】 差動対(Q1、Q2)(Q3、Q4)(Q5、Q6)(Q7、Q8)は、エミッタサイズ比が例えばQ1:Q2=Q4:Q3=Q5:Q6=Q8:Q7=K:1である不平衡差動対である。(Q1、Q4、Q6、Q7)のコレクタ同士及び(Q2、Q3、Q5、Q8)のコレクタ同士を共通接続して出力端子対とする。(Q1、Q3、Q5、Q7)のベース同士を共通接続して第1の入力信号(電圧VRF)の印加端子とする。AGC制御電圧VAGC は2分割し、一方の分割電圧はQ2とQ4のベースに印加し、他方の分割電圧はQ6とQ8のベースに印加する。(Q9、Q10、Q11、Q12)は共通の直流電源VF に基づき4組の不平衡差動対を電流駆動するが、ベースに第2の入力信号(電圧VLO)を重畳してある。AGCを広範囲に安定的にかけることができる。
請求項(抜粋):
エミッタサイズが互いに異なる2つのトランジスタからなる第1乃至第4の不平衡差動対と; 前記4組の不平衡差動対のそれぞれを共通の直流電圧源に基づき電流駆動する4個のトランジスタと; を備え、前記4組の不平衡差動対は、相互間においてエミッタサイズが小のトランジスタのコレクタ同士及びエミッタサイズが大のトランジスタのコレクタ同士をそれぞれ共通接続して出力端子対を構成し、第1及び第2の不平衡差動対の相互間においてエミッタサイズが小のトランジスタのベースとエミッタサイズが大のトランジスタのベースとを共通接続して第1の入力端子対を構成し、第3及び第4の不平衡差動対の相互間においてエミッタサイズが小のトランジスタのベースとエミッタサイズが大のトランジスタのベースとを共通接続して第2の入力端子対を構成し、第1の入力端子対の一方の端子と第2の入力端子対の一方の端子とを共通接続して第1の入力信号の印加端子を構成し、第1の入力端子対の他方の端子はAGC制御電圧を2分した一方の分割電圧の印加端子を構成し、第2の入力端子対の他方の端子はAGC制御電圧を2分した他方の分割電圧の印加端子を構成し; 且つ、前記4個のトランジスタは、ベースに第2の入力信号を重畳させてある; ことを特徴とする周波数ミキサ回路。
IPC (2件):
H03D 7/14 ,  H03D 7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-230605
  • 特開昭54-160155
  • 特開昭55-085111
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