特許
J-GLOBAL ID:200903039345815260

画像欠陥補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042395
公開番号(公開出願番号):特開平10-243297
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル処理による正確なCCDの欠陥補正が得られるようにした画像欠陥補正回路を提供すること。【解決手段】 本線ライン上の陥画素X(0)の補正に使用する補間値を、その前後の画素の信号と、前ラインと後ラインでの近傍の画素の信号とに基づいて演算するようにした画像欠陥補正回路において、補間値演算方式を、対応する画素の周囲に存在する画素の状態に応じで切り替えるようにしたもの。【効果】 欠陥画素の周辺の画素からの信号に、補間に不適切な信号が存在した場合でも、それの影響を受けることなく、欠陥画素の前後の画素の信号も含めて常に適切な補正を得ることができ、ディジタル処理の利点を充分に活かして、有効な欠陥補正を容易に施すことができる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の欠陥画素位置を記憶した記憶手段を備え、欠陥画素からの映像信号を、他の画素からの映像信号により補間する方式の映像処理回路において、前記記憶手段に記憶した前記欠陥画素位置と共に、該欠陥画素の状態に応じて該欠陥画素ごとの補間値算出に必要とする情報を記憶しておき、前記欠陥画素からの信号読出時、該信号に対する補間値演算処理方式が、該欠陥画素に対応した前記情報に基づいて切り替え設定され、補間が実行されるように構成したことを特徴とする画像欠陥補正回路。

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