特許
J-GLOBAL ID:200903039347138257

屋外排水システムの耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055901
公開番号(公開出願番号):特開平9-242163
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 屋外排水システムの地震による破損を低減すること。【解決手段】 屋外排水システムCが敷地排水枝管2と排水桝3と敷地排水本管4で構成され、敷地排水枝管2に、継手本体232 の一端にゴム輪受け口231 を有しゴム輪受け口231 のゴム輪233 から奥までの長さが継手本体232 の呼び径+250mm 以上の管継手23が設けられ、ゴム輪受け口231 に、ゴム輪233 からゴム輪受け口231 の軸方向長さの 1/2〜2/3 移動した位置までゴム輪受け口付直管22の管本体222 が軸・周両方向に摺動可能に差し込まれ、排水桝3が、内径が敷地排水枝管2の下流側端部の外径の 1.4倍以上の受け口312 が設けられた桝本体31と、受け口312 の内周面に沿って設けられた弾性筒状体と、受け口312 に被嵌された可撓性キャップ33とで構成され、敷地排水枝管2の下流側端部がキャップ33の孔と弾性筒状体内に軸・周両方向に摺動可能に差し込まれている。
請求項(抜粋):
建物の基礎を貫通して屋外地中に配管されている建築設備排水管と接続されている屋外排水システムの耐震構造であって、前記屋外排水システムは、前記建築設備排水管に接続される敷地排水枝管と、前記敷地排水枝管に排水桝を介して接続される敷地排水本管で構成され、前記敷地排水枝管は、継手本体の一端がゴム輪受け口であり、このゴム輪受け口のゴム輪から奥までの長さが前記継手本体の呼び径+250mm 以上である管継手と、この管継手のゴム輪受け口に、ゴム輪からゴム輪受け口の軸方向長さの1/2〜2/3移動した位置まで軸方向に摺動可能に差し込まれている管を有し、前記排水桝が、前記敷地排水枝管の下流側端部の外径の 1.4倍以上の内径の受け口を側壁に設けた桝本体と、前記受け口の内周面に沿って設けられている弾性筒状体と、前記受け口の開口端に被嵌されていて孔が中央に設けられていると共に可撓性材料からなるキャップを有し、前記敷地排水枝管の下流側端部が前記キャップの孔ならびに前記弾性筒状体内に、軸方向ならびに周方向に摺動可能に差し込まれていることを特徴とする屋外排水システムの耐震構造。
IPC (4件):
E03F 3/00 ,  E03C 1/122 ,  E03F 3/04 ,  E03F 5/10
FI (4件):
E03F 3/00 ,  E03C 1/122 Z ,  E03F 3/04 ,  E03F 5/10 A

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