特許
J-GLOBAL ID:200903039347834512
車両のシート取付部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344615
公開番号(公開出願番号):特開平10-166918
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 軽自動車のように乗員の側外方スペースに余裕があまりない車両においても、側面衝突時に乗員の安全を確保できるようにする。【解決手段】 フロアパネル2のシート取付位置に固設されたクロスメンバ3の閉断面内に、プッシュフレーム5をその側方部分がサイドシル4の断面内に突出し側端部5aがサイドシルアウタ4bの内側面に近接対向した状態にて配設係止し、プッシュフレーム5にシート1をブラケット6を介してボルトにて取付け、側面衝突時、サイドシルアウタ4bが内向きに変形し始めるとすぐに、プッシュフレーム5が押されてクロスメンバ3との係止が解除され、以後車体やサイドドア10等の潰れに伴ってプッシュフレーム5がシート1と一緒に車室中央方向に移動し、これによって車体やサイドドア10等が乗員と衝突する速度を相対的に低減させることができるようにした。
請求項(抜粋):
フロアパネルのシート取付位置に固設されたクロスメンバの閉断面内に、プッシュフレームをその側方部分がサイドシルの断面内に突出し側端部がサイドシルアウタの内側面に近接対向した状態にて配設係止し、該プッシュフレームにシートをボルト等にて取付けたことを特徴とする車両のシート取付部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
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