特許
J-GLOBAL ID:200903039348208810

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228925
公開番号(公開出願番号):特開平5-065014
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】自動車用空気調和装置において、フロントガラスからの日射による侵入熱量が多い時や、夏季の炎天下に車両を放置した時の空気調和装置作動直後の熱負荷による冷却能力の低下を改善し、冷房起動時においても快適な車室内温度制御ができるようにする。【構成】外気導入口1、内気導入口2,3を開閉するドア17,18,19と、エバポレータ6とデフロスタ吹出口11との間より空気導入ファン4の上流側に連通するリターンダクト16及びこれを開閉するリターンドア27と、空気導入ファン4を2つに区分するファン隔壁33と、空気導入室5の下流側を2つの導風通路28a,28bに区分する仕切り壁34と、導風通路28aより車室外へ連通する排気ダクト30及びこれを開閉する排気ドア31とを備える。
請求項(抜粋):
空気導入室内に設けられた空気導入ファンと、デフロスタ吹出口、ベント吹出口、及びフロア吹出口の3種類の車室内吹出口と、前記空気導入ファンより前記車室内吹出口に連通する導風ダクトと、前記導風ダクトの途中に設置された冷却用エバポレータ及び加熱用ヒータコアと、前記ヒーターコア上流側に設置されたエアミックスドアとを有するリヒートエアミックス型の自動車用空気調和装置において、前記エバポレータと前記デフロスタ吹出口との間の導風ダクトより分岐し、前記空気導入ファンの上流側に接続するリターンダクトと、前記リターンダクトに設置され、通常は該リターンダクトを閉じるリターンドアと、前記空気導入ファン内に設けられ、空気導入ファンをその吸込み方向に対して垂直に区分するファン隔壁と、前記空気導入室の空気導入ファンの下流側に設けられ、その下流側部分を前記ファン隔壁により区分された空気導入ファンの2つのファン部分に対応する2つの導風通路に区分する仕切り壁と、前記空気導入ファンの下流側の2つの導風通路の一方より分岐し、車室外へ連通する排気ダクトと、前記排気ダクトの分岐部に設けられ、通常は該排気ダクトを閉じる排気ドアとを有することを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103

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