特許
J-GLOBAL ID:200903039350907555

発進到達部の接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279325
公開番号(公開出願番号):特開平10-121883
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 容易で確実に強固に接合可能であり経済的である。【解決手段】 プラスチック発泡体を無機繊維で強化した発進到達部の複合部材10に接合される長尺の鉄筋コンクリート部材7の接合部の鉄筋8は、その外側に雄ねじを有し、この鉄筋8の雄ねじに螺合すると共に鉄筋コンクリート部材7側に配置されるカプラー15及び複合部材10側に配置され埋め込まれるロックナット16とを備え、鉄筋コンクリート部材7から複合部材10にかかる荷重を分散させる第1、第2支圧鉄板17、18を介してカプラー15とロックナット16との間に複合部材10の接合部を挟持し接合する。更に、鉄筋コンクリート部材7と複合部材10との接合部に、せん断力を分担するせん断防止用コッター24を設ける。尚、鉄筋コンクリート部材7に代えてH型鋼部材を複合部材10に接合することも出来る。
請求項(抜粋):
シールド掘削用立坑壁の構造部材となり、鉄筋コンクリートで形成された長尺の鉄筋コンクリート部材と、地中の所定の深さ位置で地中に発進又は地中から到達するシールド掘削機の発進到達部を構成すると共にプラスチック発泡体を無機繊維で強化した複合部材とを接合する発進到達部の接合装置であって、前記鉄筋コンクリート部材の前記複合部材との接合部の鉄筋を介して、前記複合部材の接合部を上下方向に挟持することを特徴とする発進到達部の接合装置。

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