特許
J-GLOBAL ID:200903039352316228
ブレーキ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190743
公開番号(公開出願番号):特開平9-066824
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 トラクション制御装置においてポンプを駆動するためのモータにおける無駄なエネルギ消費を少なくし、作動液の温度上昇を抑制する。【解決手段】 吐出圧低減トラクション制御中に減圧モードが設定されると、開閉弁18が連通状態に切り換えられる。ホイールシリンダ12の作動液は、開閉弁32を経てサブリザーバ14に流出させられ、ポンプ通路46,吐出口接続部28,開閉弁18を経てマスタシリンダ10に戻されたり、逆止弁26,吐出口接続部28,開閉弁18を経てマスタシリンダ10に戻されたりする。作動液がマスタ側リリーフ弁62を通過する必要がないため、ポンプ52の吐出圧が低くなる。したがって、ポンプ52を駆動するためのモータ56における無駄なエネルギ消費を少なくし得、作動液の温度上昇を抑制し得る。
請求項(抜粋):
低圧源と、その低圧源から作動液をくみ上げるポンプと、少なくともそのポンプによってくみ上げられた作動液のホイールシリンダへの流入を許容する増圧状態と、ホイールシリンダの作動液の前記低圧源への流出を許容する減圧状態とに切換え可能な弁装置と、その弁装置を少なくとも増圧状態と減圧状態とに切り換えることによって、ホイールシリンダの液圧を、駆動スリップ状態が適正状態になるように制御するトラクション制御手段と、前記弁装置が前記増圧状態にある時期以外の時期の少なくとも一部において、前記ポンプの吐出圧を低減させる吐出圧低減装置とを含むことを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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