特許
J-GLOBAL ID:200903039352807825
データキャリアを用いた情報処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229498
公開番号(公開出願番号):特開平6-076126
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】符号コードの比較により使用するデータキャリアの正当性を評価してからデータの読み書きを可能とするリーダ・ライタの符号コードの不正使用を防止する。【構成】リーダライタ10にはマスタ第1符号コード?@を登録し、キーアキャリアには第1符号コードを登録し、キーキャリア20とデータキャリアには第2符号コード登録。リーダライターとキーキャリアのアクセス時には、リーダライタのマスタ第1符号コードとキーキャリアの登録した第1符号とを比較してキーキャリアの正当使用の評価結果が得られた時に第2符号コードを読出してリーダライタのメモリにマスタ第2符号コードとして登録する。またリーダライタとデータキャリアのアクセス時には、リーダライタのマスタ第2符号コードとデータキャリアのメモリに登録した第2符号とを比較し、データキャリアの正当の評価結果が得られた時にデータキャリアのメモリに対するデータアクセスを許可する。
請求項(抜粋):
少なくとも読出し可能なメモリを備えたデータキャリア(30)と、該データキャリア(30)のメモリを少なくとも読み出しできるリーダライタ(10)とを有するデータキャリアを用いた情報処理装置に於いて、前記データキャリア(10)およびリーダライタ(30)に加えて更にキーキャリア(20)を設け、前記リーダライタ(10)のメモリに前記キーキャリア(20)の正当使用の判断に使用するマスタ第1符号コードを予め登録すると共に、前記キーキャリア(20)のメモリに前記マスタ第1符号コードとの比較評価に使用される第1符号コードを登録し、さらに前記キーキャリア(20)とデータキャリア(30)のメモリには前記データキャリア(30)の正当使用の判断に使用する第2符号コードを登録し、前記リーダライタ(10)及び又はキーキャリア(20)に、両者のアクセス時に、前記リーダライタ(10)のメモリに登録したマスタ第1符号コードと前記キーキャリア(20)のメモリに登録した第1符号コードとを比較してキーキャリア(20)の正当使用の有無を評価する第1符号コード評価手段と、該第1符号コード評価手段により正当使用の評価結果が得られた時に前記第2符号コードを読出してリーダライタ(10)のメモリにマスタ第2コードとして登録する第2コード登録手段とを設け、前記リーダライタ(10)及び又はデータキャリア(30)には、両者のアクセス時に、前記リーダライタ(10)のメモリに登録したマスタ第2符号コードと前記データキャリア(30)のメモリに登録した第2符号コードとを比較してデータキャリアの正当使用の有無を評価する第2符号コード評価手段と、該第2符号コード評価手段により正当使用の評価結果が得られた時に前記データキャリア(30)のメモリに対する前記リーダライタ(10)のアクセスを許可するアクセス許可手段とを設けたことを特徴とするデータキャリアを用いた情報処理装置。
IPC (4件):
G06K 17/00
, G06F 12/14 310
, G06F 12/14 320
, G06K 19/073
引用特許:
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