特許
J-GLOBAL ID:200903039355126063
動き補償予測符号化および復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012748
公開番号(公開出願番号):特開平6-225288
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】発生情報量の増大なく小さい画素ブロック単位で検出した動きベクトルを用い、高精度の動き補償ができ、動き補償フレーム間予測の性能改善、同一の伝送レートに対してより高品位のディジタル映像伝送を可能にする。【構成】動きベクトル検出器12Aは、入力画像信号を複数の小領域に分割し各領域毎に参照画像信号との相関を示す動きベクトルを演算する。動きベクトルパターンコードブック13Aは、上記小領域を複数個集めた広さの中領域について、予め複数の代表的な動きベクトルパターンを持つ。動きベクトルパターン選択器14Aは、検出された動きベクトルと動きベクトルパターンとを比較し、誤差を算出し、最小誤差を示す動きベクトルパターンを求める。動き補償器15Aは動きベクトルパターン選択器の動きベクトルを用いた予測信号を作り出す。またパターン選択器の選択結果情報は、可変長符号化器6Aで可変長符号化する。
請求項(抜粋):
入力画像信号と参照画像信号とを複数の小領域に分割し、入力画像信号の各領域ごとに参照画像信号との相関を示す動きベクトルを演算する動きベクトル検出手段と、上記の小領域を複数個集めた広さの中領域について、中領域中の動きベクトルのうち、あらかじめ複数の代表的な動きベクトルパターンを持っている動きベクトルパターン蓄積手段と、前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルと、上記動きベクトルパターン蓄積手段から得られる動きベクトルパターンとを比較し、その誤差を算出し、最小誤差を示す動きベクトルパターンを求めるパターン選択手段と、このパターン選択手段からの選択結果を可変長符号化する手段と、前記動きベクトルパターン選択手段の動きベクトルを用いて、予測信号を作り出す動き補償手段とを具備することを特徴とする動き補償予測符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/137
, G06F 15/70 410
前のページに戻る