特許
J-GLOBAL ID:200903039355936928

永久磁石組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-552208
公開番号(公開出願番号):特表2007-522657
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
アーク状ギャップ全体にわたる磁場を供給するように適合された永久磁石組立体が開示される。このような永久磁石組立体を用いて、例えば、時間変化磁場を磁気冷凍機で使用される環状領域に提供することができる。
請求項(抜粋):
永久磁石組立体において、 第1の上部半径方向永久磁石及び第2の上部半径方向永久磁石と、 第1の下部半径方向永久磁石及び第2の下部半径方向永久磁石と、 第1の中央軸方向永久磁石及び第2の中央軸方向永久磁石と、 第1の上部軸方向永久磁石及び第2の上部軸方向永久磁石と、 第1の下部軸方向永久磁石及び第2の下部軸方向永久磁石と、 を備え、 前記第1の上部半径方向永久磁石及び第2の上部半径方向永久磁石においては、 6つ又はそれ以上の本質的に平坦な面を有する多面性中実体として形成される前記各上部半径方向永久磁石が、下面に実質的に平行で且つ反対側にある上面と、外側面の反対側にある内側面と、外側半径方向面に実質的に平行で且つ反対側にある内側半径方向面とを含み、前記上面及び下面が、内側及び外側半径方向面に実質的に直交しており、 前記各上部半径方向永久磁石は、前記内側半径方向面が磁束出口面であり、前記外側半径方向面が磁束入口面であり、更に前記上面及び下面が磁束平行面である磁化ベクトルを有し、 前記第1の上部半径方向永久磁石の内側面が、前記第2の上部半径方向永久磁石の内側面に固定され、 前記第1の下部半径方向永久磁石及び第2の下部半径方向永久磁石においては、 6つ又はそれ以上の本質的に平坦な面を有する多面性中実体として形成される前記各下部半径方向永久磁石が、下面に実質的に平行で且つ反対側にある上面と、外側面の反対側にある内側面と、外側半径方向面に実質的に平行で且つ反対側にある内側半径方向面とを含み、前記上面及び下面が、内側及び外側半径方向面に実質的に直交しており、 前記各下部半径方向永久磁石は、前記内側半径方向面が磁束入口面であり、前記外側半径方向面が磁束出口面であり、更に前記上面及び下面が磁束平行面である磁化ベクトルを有し、 前記第1の下部半径方向永久磁石の内側面が、前記第2の下部半径方向永久磁石の内側面に固定され、 前記第1の中央軸方向永久磁石及び第2の中央軸方向永久磁石においては、 6つ又はそれ以上の本質的に平坦な面を有する多面性中実体として形成される前記各中央軸方向永久磁石が、下面に実質的に平行で且つ反対側にある上面と、外側面の反対側にある内側面と、外側半径方向面に実質的に平行で且つ反対側にある内側半径方向面とを含み、前記上面及び下面が、内側及び外側半径方向面に実質的に直交しており、 前記各中央軸方向永久磁石は、前記内側半径方向面が及び外側半径方向面が磁束平行面であり、前記上面が磁束出口面であり、更に前記下面が磁束入口面である磁化ベクトルを有し、 前記第1の中央軸方向永久磁石の内側面が、前記第2の中央軸方向永久磁石の内側面に固定され、 前記第1の中央軸方向永久磁石の上面が、前記第1の上部半径方向永久磁石の下面に磁気結合され、 前記第1の中央軸方向永久磁石の下面が、前記第1の下部半径方向永久磁石の上面に磁気結合され、 前記第2の中央軸方向永久磁石の上面が、前記第2の上部半径方向永久磁石の下面に磁気結合され、 前記第2の中央軸方向永久磁石の下面が、前記第2の下部半径方向永久磁石の上面に磁気結合され、 前記第1の上部軸方向永久磁石及び前記第2の上部軸方向永久磁石においては、 6つ又はそれ以上の本質的に平坦な面を有する多面性中実体として形成される前記各上部軸方向永久磁石が、下面に実質的に平行で且つ反対側にある上面と、外側面の反対側にある内側面と、外側半径方向面に実質的に平行で且つ反対側にある内側半径方向面とを含み、前記上面及び下面が、内側及び外側半径方向面に実質的に直交しており、 前記各上部半径方向永久磁石は、前記内側半径方向面及び外側半径方向面が磁束平行面であり、前記上面が磁束入口面であり、前記下面が磁束出口面である磁化ベクトルを有し、 前記第1の上部軸方向永久磁石の内側面が、前記第2の上部軸方向永久磁石の内側面に固定され、 前記第1の上部半径方向永久磁石の内側半径方向面が、前記第1の上部軸方向永久磁石の外側半径方向面に磁気結合され、 前記第2の上部半径方向永久磁石の内側半径方向面が、前記第2の上部軸方向永久磁石の外側半径方向面に磁気結合され、 前記第1の下部軸方向永久磁石及び前記第2の下部軸方向永久磁石においては、 6つ又はそれ以上の本質的に平坦な面を有する多面性中実体として形成される前記各下部軸方向永久磁石が、下面に実質的に平行で且つ反対側にある上面と、外側面の反対側にある内側面と、外側半径方向面に実質的に平行で且つ反対側にある内側半径方向面とを含み、前記上面及び下面が、内側及び外側半径方向面に実質的に直交しており、 前記各下部軸方向永久磁石は、前記内側半径方向面及び外側半径方向面が磁束平行面であり、前記上面が磁束入口面であり、前記下面が磁束出口面である磁化ベクトルを有し、 前記第1の下部軸方向永久磁石の内側面が、前記第2の下部軸方向永久磁石の内側面に固定され、 前記第1の下部半径方向永久磁石の内側半径方向面が、前記第1の下部軸方向永久磁石の外側半径方向面に磁気結合され、 前記第2の下部半径方向永久磁石の内側半径方向面が、前記第2の下部軸方向永久磁石の外側半径方向面に磁気結合され、 高磁場を受ける第1のギャップが、前記第1の上部軸方向永久磁石の下面の少なくとも一部と前記第1の下部軸方向永久磁石の上面の少なくとも一部との間に形成され、高磁場を受ける第2のギャップが、前記第2の上部軸方向永久磁石の下面の少なくとも一部と前記第2の下部軸方向永久磁石の上面の少なくとも一部との間に形成される、 ことを特徴とする永久磁石組立体。
IPC (1件):
H01F 7/02
FI (1件):
H01F7/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,526,759号公報
  • 米国特許第6,668,560号公報
審査官引用 (5件)
  • 回転ベッド式磁気冷却装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-518044   出願人:アストロノーティックスコーポレイションオブアメリカ
  • 回転磁石式磁気冷凍機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-551463   出願人:アストロノーティックスコーポレイションオブアメリカ
  • 磁性流体制御用磁界発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-222674   出願人:住友特殊金属株式会社
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