特許
J-GLOBAL ID:200903039358333779

テクスチャレベルの詳細ディザリング用方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127506
公開番号(公開出願番号):特開平11-339072
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】ポリゴンを介したテクスチャLOD遷移の可視効果を最小限とする、コンピュータによる効率的な計算方法を提供すること。【解決手段】図形要素によりカバーされる各ピクセルについて計算されるLOD値にディザリングオフセット値を加算してディザードピクセルLOD値を得ることにより、可視効果を、最小限に抑えることができる。ディザリングオフセットは、ピクセルスパン内のピクセルのロケーションに基づくテーブルルックアップから生成できる。ディザードピクセルLOD値を、テクスチャードピクセル値を取り出す単一LODテクスチャーマップの選択のインデックスとして使用する。テーブルルックアップにおける値を変調することにより、ディザリングオフセット値の範囲を調整できる。
請求項(抜粋):
オブジェクトのイメージを形成するピクセル値を制御することによりオブジェクトのイメージを生成するコンピュータイメージ生成システムにおいて、各ピクセルの値がテクスチャをオブジェクトに適用するためのテクスチャデータを含む保存データから得られ、前記テクスチャデータがテクスチャデータの複数レベルの詳細(LOD)バージョンからなる一連のテクスチャマップに保存されており、テクスチャを前記オブジェクトに適用するためのLOD間遷移する方法であって、前記オブジェクトのイメージを表す各ピクセル用テクスチャLOD値を計算する工程と、各ピクセル用ディザリングオフセット値を準備する工程と、前記ディザリングオフセット値を各ピクセル用の各計算LOD値に適用して、各前記ピクセル用ディザードピクセルLOD値を得る工程と、各ピクセル用ディザードピクセルLOD値を出力して関連テクスチャLODマップを選択する工程と、を含んでなることを特徴とする、方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A

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