特許
J-GLOBAL ID:200903039362970082
排水の生物的処理方法および生物的処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235145
公開番号(公開出願番号):特開2007-050312
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケルダール窒素を含むケルダール窒素含有水を、酸素供給手段を備える好気槽に導入し、硝化細菌の存在下に前記ケルダール窒素を硝化して硝化処理液を得る好気工程と、
前記硝化処理液と、炭酸アルキレンを含みケルダール窒素を実質的に含まない炭酸アルキレン含有水と、を脱窒槽に導入し、脱窒細菌の存在下に脱窒する脱窒工程と、を含む排水の生物的処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
, C02F3/08 B
Fターム (18件):
4D003AA12
, 4D003AB02
, 4D003AB18
, 4D003BA02
, 4D003BA03
, 4D003CA08
, 4D003EA19
, 4D003EA30
, 4D003FA02
, 4D040BB02
, 4D040BB23
, 4D040BB24
, 4D040BB25
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB54
, 4D040BB82
, 4D040BB93
引用特許:
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