特許
J-GLOBAL ID:200903039363403335
表認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345950
公開番号(公開出願番号):特開平6-195505
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 スキャナーから入力した表画像を基に、表構造を認識する。【構成】 スキャナー41から入力した表画像の縦、横2方向のランのうち、一定長さ以上のものを連結することにより、実線の罫線を抽出する。次に、抽出された罫線に囲まれた内部の画像に対して、連結黒画素の外接矩形の抽出を行う。破線や点線を構成する画素は、線の長さ方向と垂直な幅は他の部分に比べて小さいので、抽出された外接矩形のうち、幅が一定値以下のものを選び、その頻度のヒストグラムをとる。そのうちしきい値以上の部分を探し、その両側の一定範囲のヒストグラムを累積しそれがしきい値以下の部分を点線候補とする。【効果】 ヒストグラムの累積を見て点線候補を決定することにより、網掛けの部分に誤って点線を抽出することがなくなり、正確に表認識が可能になる。
請求項(抜粋):
与えられた入力図形を走査して得られた原図形情報に基づいて、表の構造を認識する表認識装置において、縦、横2方向の黒画素のランのうち、一定長さ以上のものを抽出する手段と、抽出されたランを連結することにより、実線の罫線を抽出する手段と、抽出された罫線で囲まれた部分の連結黒画素外接矩形リストをとる手段と、抽出した外接矩形の内、幅または高さがしきい値以下のものを選び、その縦、横方向のヒストグラムをとる手段と、ヒストグラムの特徴から点線候補を抽出する手段と、外接矩形の位置関係から実線以外の罫線を抽出する手段を備え、表の構造を正確に認識することを特徴とする表認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/20 340
, G06K 9/00
, G06K 9/36
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