特許
J-GLOBAL ID:200903039364330749

炭化炉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262723
公開番号(公開出願番号):特開平7-118654
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えば、製材工場、合板工場、家具建具製造工場、その他木材加工工場から廃棄される各種廃材 (鋸屑・樹皮屑・かんな屑・端材等) を炭化して木炭を生産するとともに、木酢液も回収可能な炭化炉装置に関する。【構成】炭化炉と、木酢液回収装置と、消煙炉とを直列に連通連結して炭化炉装置を構成し、かつ、炭化炉に炉温検出センサと炉内圧検出センサとを設け、両センサのセンサ出力に基づいて炭化炉内の炉内温度及び炉内圧の調整を行い、かつ、炭化炉内の運転時における炉内圧を、大気圧±5mm Aq の範囲で任意の値に保持している。従って、生産された木炭の品質を著しく向上することができるとともに、炭化期間の短縮化を図ることができる。さらに、燃焼時の炭化炉10の炉内圧を大気圧±5mm Aq の範囲で任意の値に保持することによって、炉内温度及び炉内圧の制御を確実に行い品質を維持しながら、木炭の歩留まりを向上することができる。
請求項(抜粋):
炭化炉(10)と、木酢液回収装置(11)と、消煙炉(12)とを直列に連通連結して炭化炉装置(A) を構成し、かつ、炭化炉(10)に炉温検出センサ(20)と炉内圧検出センサ(21)とを設け、両センサ(20)(21)のセンサ出力に基づいて炭化炉(10)内の炉内温度及び炉内圧の制御を行い、かつ、炭化炉(10)内の運転時における炉内圧を、大気圧±5mm Aq の範囲の任意の値に保持することを特徴とする炭化炉装置。
IPC (2件):
C10B 53/02 ,  C10C 5/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125611   出願人:新明和工業株式会社
  • 特開昭63-193985
  • 特開昭63-193986
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