特許
J-GLOBAL ID:200903039364843304

ピッチ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327280
公開番号(公開出願番号):特開平6-149288
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、波形の連続性を損なわず、予め記憶させておくべき情報も少なくて済むピッチ変換を実現する。【構成】入力オーディオ信号が、帯域分割部11で複数帯域に帯域分割され、それぞれ所定の帯域幅をもつ各帯域が、第1の帯域変換部12によって、すべて分割後の帯域の中で最も低い帯域と同じ帯域となるように周波数変換される。各帯域毎の信号は、第2の帯域変換部13で制御信号に応じて元の帯域周波数を周波数シフトした周波数へ周波数変換される。この第2の帯域変換部13での周波数変換に際し制御信号に応じた周波数シフトを行うことにより、ピッチチェンジすなわちピッチ変換を実現する。第2の帯域変換部13で周波数変換された各帯域毎の信号は、合成部14で加算的に合成され、オーディオ信号として出力される。
請求項(抜粋):
入力オーディオ信号を、複数の周波数帯域に分割するための帯域分割手段と、帯域分割された周波数帯域毎の信号に周波数変換を施して、すべてを分割後の帯域の中で最も低い帯域と同じ帯域の信号とするための第1の周波数変換手段と、ピッチを制御する制御信号を生成するための制御信号生成手段と、前記第1の周波数変換手段で周波数変換された各帯域毎の信号を、元の周波数帯域に対応し且つ前記制御信号に応じてシフトした周波数に周波数変換するための第2の周波数変換手段と、前記第2の周波数変換手段で周波数変換された各帯域毎の信号を合成して出力オーディオ信号を得るための合成手段とを具備することを特徴とするピッチ変換装置。
IPC (3件):
G10L 3/02 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 7/04

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