特許
J-GLOBAL ID:200903039365272416
保冷・保暖機能付蓄熱体
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172237
公開番号(公開出願番号):特開平8-033667
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 熱湯や電子レンジ等で加熱したとき、ゲル状熱媒体が充填された袋体が破裂しない保冷・保暖機能付蓄熱体を提供する。【構成】 この保冷・保暖機能付蓄熱体は、密閉された袋内部にゲル状熱媒体が充填され、袋の所定部位に圧力調整弁30が取り付けられたものからなる。この袋体は、耐熱性に優れたナイロンフィルムと線状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなるラミネートフィルム20から形成されており、一方、圧力調整弁30は、逃がし穴30cを有する底壁32を備えたボデー30aと、ボデー30aの底壁内面に敷設され逃がし穴30cを閉塞する弾性弁体40と、弾性弁体40の一部をボデー30aに固定するべくボデー30aに内嵌する保持体50とからなる。保冷・保暖機能付蓄熱体加熱時にゲル状熱媒体から水蒸気等の気体成分が発生したとき、その気体成分は逃がし穴30cを通って外部に放出され、袋の破裂が防止される。
請求項(抜粋):
重ね合わせた1対のフィルム(20)の周囲が密閉されてなる袋と、該袋内に収容されたゲル状熱媒体と、上記少なくとも一方のフィルム(20)を貫通して装着されて、袋外部よりゲル状熱媒体が加熱され袋内の圧力が上昇したときに該袋内の気体成分を袋外部に逃がすための圧力調整弁(30)とを備えたことを特徴とする保冷・保暖機能付蓄熱体。
IPC (5件):
A61F 7/02
, A61F 7/08 312
, A61F 7/10 311
, B32B 27/32
, F16K 24/04
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