特許
J-GLOBAL ID:200903039372714424

移動体通信システム及び通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347204
公開番号(公開出願番号):特開平7-203069
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来のシステムに対応した通信用ソフトウェアに基づいて出力されるフック制御信号(オンフックコマンド)によって、データ通信を行なっていた回線の切断を可能とする。【構成】基地局12のデータ通信部45には公衆回線14との間で信号の送受を行なうためのモデム48が設けられている。モデムコントローラ47によってモデム48の機能が停止された際、フック制御コントローラ49はフック制御信号によりこれを検出し、無線通信経路を介して移動局側に通知する。これにより移動局から通信終了が指示され、基地局12はデータ通信経路から音声通信経路に使用する回路を切り替えてデータ通信を終了させる。
請求項(抜粋):
基地局と移動局が無線伝送路を介して接続されて構成される移動体通信システムにおいて、前記基地局と前記移動局は、それぞれ音声通信を処理する回路と前記基地局内に設けられた変復調装置を利用してデータ通信を処理する回路を有し、前記基地局は、前記基地局と前記移動局が前記データ通信を処理する回路を用いたデータ通信中に、前記変復調装置の機能が停止した場合に、前記無線伝送路を介して前記移動局に前記変復調装置の機能の停止を通知する変復調装置監視手段を有し、前記移動局は、前記変復調装置監視手段による通知に応じて、前記移動局及び前記基地局が用いる回路を、前記データ通信を処理する回路から前記音声通信を処理する回路に切り替える回路切り替え手段を有し、前記移動局から前記基地局に与えられる前記変復調装置に対する機能停止の指示のみで回路の切り替えを行ない、データ通信を終了させることを特徴とする移動体通信システム。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 29/08 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 M ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • オンラインシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160387   出願人:日本電気株式会社
  • 変復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018894   出願人:シャープ株式会社
  • モデム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-271516   出願人:カシオ計算機株式会社
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