特許
J-GLOBAL ID:200903039373445605

符号割当装置並びにその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065434
公開番号(公開出願番号):特開平11-266480
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 拡散符号に木構造を持つ直交マルチ拡散率の拡散系列を持つ符号を用いた符号分割アクセス方式を移動機と基地局との間の無線アクセス方式に利用した無線通信システムにおいて多元レート伝送を実現するために、チャネル利用効率の向上を図るような移動機に対する符号割当ならびに符号切替を行う。【解決手段】 基地局制御装置は、移動機からの発呼メッセージ内に含まれる速度情報に基づき当該速度を実現する符号群を選択し、その符号群の内から移動機に割当て可能な符号候補を選択する。選択された各々の符号候補に対して、その木構造の上位に当たる符号の中で他の移動機に割当られている符号を検索し、その木構造レベルを符号候補毎に検出する。符号候補間で、その上位の既割当符号の木構造レベルを比較し、最も下位となる符号候補が割当符号を発呼してきた移動機に割り当てる。
請求項(抜粋):
基地局制御装置及び複数の基地局ならびに複数の移動機からなり、前記基地局と前記複数の移動機との間の無線アクセスに符号分割アクセス方式(CDMA方式)を用い、該符号分割アクセス方式の拡散符号として木構造を持つ直交マルチ拡散率の拡散系列を持つ符号を用い、前記移動機と前記基地局との間で多元レート伝送を提供する無線通信システムで用いられ、前記基地局または前記基地局制御装置は、前記移動機からの発呼時に、発呼メッセージ内に含まれる速度情報から該速度情報に見合う第1の符号を選択する第1の選択手段と、前記第1の符号の中から前記移動機に割当て可能な前記第2の符号候補を選択する第2の選択手段と、前記選択した第2の符号の前記木構造の上位を順次検索し、他の移動機に割当られている第3の符号の前記木構造のレベルを検出する検出手段と、前記第2の選択符号の中から前記第3の符号の前記木構造のレベルが最も下位となる前記第2の符号候補を再選択する第3の選択手段と、前記第2の再選択した符号を前記移動機に割り当てる符号割当手段とを持つことを特徴とした符号割当装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 G ,  H04J 13/00 A

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