特許
J-GLOBAL ID:200903039373750840

水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004016
公開番号(公開出願番号):特開2001-196857
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ヒータ電流制御回路のコントロール利得を小さくすることなく、発振器の大型化を招くことなく、ヒータ電流のハンチングを防止して、水晶振動子の温度を所望の値に保つことができる周波数安定度の高い水晶発振器を提供する。【解決手段】 水晶振動子を加温する電熱ヒータ11、12と、電熱ヒータ11、12の温度を検知する温度センサ20と、温度センサ20の出力に応じて電熱ヒータ11、12の温度を所定の値に保つべくヒータ電流を制御するヒータ電流制御回路30とを備える。ヒータ電流制御回路30は、ヒータ電流をオン/オフするスイッチング素子31と、ヒータ電流に応じた帰還電圧と温度センサ20の出力に応じた入力電圧との差分値に応じてスイッチング素子31を動作させる演算増幅器32とを備え、演算増幅器32に帰還電圧を帰還させる回路の途中に、電熱ヒータ11、12の温度変化が温度センサ20に感知されるのに要する時間Tよりも長い時定数τ(=R5×C2)を持つ抵抗40とコンデンサ41とからなる積分回路39を設けた。
請求項(抜粋):
水晶振動子を加温するヒータと、当該ヒータの温度を検知する温度センサと、当該温度センサの出力に応じて当該ヒータの温度を所定の値に保つべくヒータ電流を制御するヒータ電流制御回路とを備えた水晶発振器において、前記ヒータ電流制御回路は、前記ヒータ電流をオン/オフするスイッチング素子と、前記ヒータ電流に応じた帰還電圧と前記温度センサの出力に応じた入力電圧との差分値に応じて前記スイッチング素子を動作させる差動増幅回路とを備え、当該差動増幅回路に前記帰還電圧を帰還させる回路の途中に、前記電熱ヒータの温度変化が前記温度センサに感知されるのに要する時間よりも長い時定数を持つ積分回路を設けたことを特徴とする水晶発振器。
Fターム (17件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA39 ,  5J079BA44 ,  5J079CA12 ,  5J079CB02 ,  5J079FA05 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079FA22 ,  5J079FA24 ,  5J079FB01 ,  5J079FB02 ,  5J079FB23 ,  5J079FB25 ,  5J079FB48 ,  5J079KA05

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