特許
J-GLOBAL ID:200903039375030526

ビル設備機器の遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045384
公開番号(公開出願番号):特開平6-259680
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 設備機器からの異常情報が同時多発しても、センター装置2で異常情報を効率的に遅延なく表示処理できるビル設備機器の遠隔監視装置を提供する。【構成】 複数のビル端末装置1と、各ビル端末装置1に通信回線13を介して選択接続されるセンター装置2を備えるビル設備機器の遠隔監視装置において、センター装置2は、異常情報の所定時限当りの受信回数を計数する受信回数判定部7と、緊急度に応じた異常情報の優先順位の判定を行う優先順位判定手段8と、異常情報を表示する主表示部9を備え、センター装置2に補助記憶部10と補助表示部12を備える補助装置3を接続する。受信回数判定部7の計数値が予設定数を超えると、優先順位判定手段8は、緊急度の高い異常情報を主表示部9に、緊急度の低い異常情報を補助装置3に供給する。補助装置3は、緊急度の低い異常情報を補助記憶部10に一時格納した後、補助表示部12で一覧表示させる。
請求項(抜粋):
ビルに設置された設備機器の動作状態を監視し、動作状態に異常を生じると異常情報を発信するビル端末装置と、複数のビル端末装置に通信回線を介して選択的に接続され、受信された前記異常情報の表示を行うセンター装置とを備えるビル設備機器の遠隔監視装置において、前記センター装置は、受信した異常情報の所定時限当りの受信回数を計数する受信回数判定部と、設備機器に生じた異常動作状態の緊急度に応じた優先順位の判定を行う優先順位判定手段と、前記異常情報を表示する主表示部とを備え、また、前記センター装置に、少なくとも補助記憶部と補助表示部とを備える補助装置を接続し、前記受信回数判定部における受信回数の計数値が予設定数を超えたとき、前記優先順位判定手段を作動させ、緊急度の高い異常情報のみを前記主表示部に供給し、緊急度の低い異常情報を前記補助装置に供給し、前記補助装置は、供給された緊急度の低い異常情報を前記補助記憶部に一時的に格納した後、前記補助表示部で一覧表示させることを特徴とするビル設備機器の遠隔監視装置。
IPC (2件):
G08B 23/00 ,  G08B 25/08

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