特許
J-GLOBAL ID:200903039375335530

車両軸受け温度異常検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237453
公開番号(公開出願番号):特開平9-079915
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】軸受けが異常温度上昇を起こして過熱する前に前兆現象を捉え、車両の正常運行を妨げるのを確実に防止する。【構成】車両1の車軸2に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度センサ4と、車軸を検知し、温度センサ4に対して温度計測開始/終了信号を発生する車軸検知センサ3と、温度検出対象となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両番号識別装置5と、検出された温度データ、および識別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送装置6とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送装置6から伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知する処理装置7を、地上側に設置することを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両の車軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温度データ、および前記車両番号識別手段により識別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞれ設置し、前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータから、前記各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置して成ることを特徴とする車両軸受け温度異常検知システム。
IPC (4件):
G01K 1/14 ,  F16C 17/24 ,  F16C 19/52 ,  G08C 19/00
FI (4件):
G01K 1/14 M ,  F16C 17/24 ,  F16C 19/52 ,  G08C 19/00 T
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-190576
  • 特開昭60-033022
  • 特開昭58-033134
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