特許
J-GLOBAL ID:200903039376980900

粘性ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031628
公開番号(公開出願番号):特開平9-229140
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 曲がり板ばねを用いた粘性ダンパー機構において粘性抵抗の大きさを自由に変更または調整可能にする。【解決手段】 曲がり板ばね23は弧状室17内に配置されている。弧状室17は、第1及び第2入力プレートとドリブン部材24との間に形成されている。曲がり板ばね23は弧状室17との間で粘性抵抗発生室17Aを形成している。曲がり板ばね23と弧状室17の側壁との間にはチョーク隙間が形成されている。シールスライダ40は、曲がり板ばね23の外周側リング部24と弧状室17の外周壁18bとの間に配置され、粘性抵抗発生室17Aをシールする。
請求項(抜粋):
第1回転部材と、前記第1回転部材との間に弧状の流体充填室を形成する第2回転部材と、前記流体充填室内に配置され、複数のばね要素が直列に配置され、両端に第1回転部材と第2回転部材が係合する曲がり板ばねとを備え、前記曲がり板ばねと前記流体充填室の側壁との間にチョーク隙間が形成された複数の粘性抵抗発生空間が前記曲がり板ばねと前記弧状室との間に形成されており、前記曲がり板ばねの外周側屈曲部に係合し、前記弧状室の外周壁に摺動可能に当接することで前記各粘性抵抗発生空間をシールする複数のシール部材をさらに備えている粘性ダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 15/16 ,  F16F 15/121 ,  F16D 13/64
FI (3件):
F16F 15/16 F ,  F16D 13/64 R ,  F16F 15/12 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-325161   出願人:株式会社大金製作所
  • 特開平4-078349

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