特許
J-GLOBAL ID:200903039378164477

寒冷地向けの理容用車輌

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173212
公開番号(公開出願番号):特開2002-326532
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地において、施設間を転移して、理容業務を実施するために、安全で、確実に、かつ、経済的に凍結防止対策を施した理容用車輌を提供することを課題とする。【解決手段】 給排水タンク室7とポンプ室10は、凍結防止用パネルヒータ7a、10bと、を有し、かつ、室内の内面を断熱材7b、10cで張設し、配管と、配管継手類とには、凍結防止用コイルヒータを捲回して、凍結防止対策を施してあるので、寒冷地、寒冷期においても凍結しない。また、水抜き栓と排水栓との各々を順次に開く水抜き手段と、前記水抜き手段によって水抜き作業を進めたときに、順次に点灯する機能を有する監視パネル11によって、水抜き作業を確認する確認手段を具備したために、水抜き作業が完全に行える。前記監視パネルは、水抜き操作手順を監視するだけでなく、手順を誤れば、監視システムは中断するので、安全に水抜き作業が行える。従って寒冷地においても凍結しない。
請求項(抜粋):
給水タンクと、排水タンクと、凍結防止用パネルヒータと、を備え、かつ、内面が断熱材で張設された給排水タンク室と、ガスボンベ室と、を車体の床下部に装備し、揚水ポンプと、凍結防止用パネルヒータと、を備え、かつ、内面が断熱材で張設されたポンプ室と、給湯器と、流し台と、洗面台と、監視パネルと、理容設備と、を車体の床上部に装備し、前記給水タンクと、前記排水タンクと、前記揚水ポンプと、前記給湯器と、前記流し台と、前記洗面台と、は凍結防止用コイルヒータを捲回した、配管及び配管継手類で連結してなる車輌であって、前記給排水タンク室と、前記ポンプ室と、を前記凍結防止用パネルヒータの各々により保温し、配管及び配管継手類を前記凍結防止用コイルヒータにより保温するための保温手段と、理容業務終了時に、前記排水タンクと、前記給水タンクと、前記揚水ポンプと、前記給湯器と、前記流し台と、前記洗面台と、から順次に水抜きを行う水抜き手段と、前記水抜き手段によって水抜き作業が完了したときに順次に点灯する機能を有する監視パネルによって確認する確認手段と、を具備した、寒冷地向けの理容用車輌。
IPC (3件):
B60P 3/00 ,  E03B 7/10 ,  E03B 7/12
FI (3件):
B60P 3/00 Z ,  E03B 7/10 Z ,  E03B 7/12 F

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